ネット興亡記:第2話 日本初のインターネット接続事業社「IIJ」に迫る 認可が得られなかった過去など明かされる

インタビューに答えるIIJの鈴木幸一会長(C)「ネット興亡記」製作委員会
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インタビューに答えるIIJの鈴木幸一会長(C)「ネット興亡記」製作委員会

 IT起業家たちの挑戦や苦悩に迫るビジネスノンフィクションを、お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾さん主演でドラマ化した「ネット興亡記」の第2話が5月6日、動画配信サービス「Paravi(パラビ)」で配信された。同話では、1992年に創業され、日本初のインターネット接続事業を展開した「IIJ」に焦点を当てる。

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 「ネット興亡記」は、1990年代に日本の本格的なインターネットの普及と共に次々と現れたIT起業家たちの挑戦や苦悩に迫るビジネスノンフィクション。2018年7月に一度連載を終了したが、その後も話題になり、外伝、完結編を含めると全52回の長期連載となった。今回は、連載から厳選した回を連続ドラマ化。藤森さんは、連載企画の担当記者・杉山を演じる。毎週水曜に配信。全5話。

 第2話にはIIJの鈴木幸一会長がインタビュー出演。「通信=電話」が常識だった時代に、規制のため国から通信事業社の認可が得られなかった過去や、大手企業から10億円の出資を約束されていたにもかかわらず反故(ほご)にされ、厳しい船出となったことなど、創業当時の裏話などが明かされる。 

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