麒麟がくる:「麒麟は来ないけど嫁はくる」? 次週予告で光秀がプロポーズ…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で長谷川博己さんが演じる主人公・明智光秀(十兵衛) (C)NHK
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で長谷川博己さんが演じる主人公・明智光秀(十兵衛) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の第12回「十兵衛の嫁」(4月5日放送)の予告編が3月29日、公開された。光秀(十兵衛、長谷川さん)が再会した熙子(木村文乃さん)に、「今日ここへ、皆とはぐれるべくして、はぐれてきたような気もします」と話しかけ、「この十兵衛の嫁になりませぬか」とプロポーズするシーンが映し出され、SNSは盛り上がりを見せた。

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 折しも、同日放送の第11回「将軍の涙」で将軍・足利義輝(向井理さん)が自分の力不足を嘆き、「十兵衛、麒麟がくる道は遠いのう」と呼びかけるシーンがあったばかり。視聴者からは「麒麟は来ないけど嫁はくる」「麒麟の前に嫁がくる!!」「麒麟は(まだ)来ないけど、嫁はきた」「来週は麒麟でなく嫁がくる、だな。めでたし」といった声が次々と上がっていた。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル脚本。若いころ、下克上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場を駆け抜け、その教えを胸に、やがて織田信長のもとで、多くの群雄と天下を巡って争う智将・明智光秀が主人公。ドラマでは謎めいた光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇だ。

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