スカーレット:最終週視聴率好調 第146回20.8%で2日連続の大台

NHKの連続テレビ小説「スカーレット」のヒロイン・戸田恵梨香さん
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NHKの連続テレビ小説「スカーレット」のヒロイン・戸田恵梨香さん

 女優の戸田恵梨香さんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」の第146回が3月24日に放送され、平均視聴率は20.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。第145回の20.7%(同)から微増し、2日連続の20%の大台に乗せで好調を維持。ドラマは23日から最終第25週「炎は消えない」に突入しており、28日に最終回を迎える。

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 第146回では、喜美子(戸田さん)は、息子・武志(伊藤健太郎さん)の完成した大皿が小さな音を立てていることに気づく。本焼きした陶器に起こる現象で、武志は“生きている”皿に勇気をもらう。しかし、日に日に食欲が落ち、案じる喜美子。ある日、信作(林遣都さん)と共に市役所の若手職員が訪ねてきて、信楽の作品を集めた陶芸展に喜美子の陶芸教室から出品してほしいと依頼する。喜美子は快諾し、作品を仕上げた直後の武志にも知らせる。武志は考えた末……という展開だった。

 「スカーレット」は、101作目の朝ドラで、焼き物の里・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとなる“究極の働き女子”川原喜美子の波瀾(はらん)万丈の人生を描く。脚本を人気ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズなどで知られる水橋文美江さんが手がけ、語り(ナレーション)をNHKの中條誠子アナウンサーが担当。主題歌は、ボーカリスト越智志帆さんのソロユニット「Superfly」のオリジナルソング「フレア」。

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