峠 最後のサムライ:予告編&ポスタービジュアル解禁 AKIRAが越後長岡藩家老・山本帯刀役で出演

映画「峠 最後のサムライ」のポスタービジュアル(C)2020『峠 最後のサムライ』製作委員会
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映画「峠 最後のサムライ」のポスタービジュアル(C)2020『峠 最後のサムライ』製作委員会

 司馬遼太郎の幕末小説が原作で、役所広司さんの主演映画「峠 最後のサムライ」(小泉堯史監督)が9月25日に公開されることとなり、予告編とポスタービジュアルが3月5日、解禁された。併せて、EXILE AKIRAさんが出演することが発表された。河井継之助(役所さん)の良き理解者として、共に新政府軍と戦う越後長岡藩家老、山本帯刀を演じる。

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 EXILE AKIRAさんは「小泉監督からじきじきにお手紙をいただき、『峠 最後のサムライ』に懸ける、並々ならぬ熱き思いに心を打たれました。黒澤明監督のDNAが詰まった現場で、作品に携われることに誇りをもって、1分1秒かみしめながら撮影に挑ませていただきました。今の時代だからこそ、大切にしなければならないメッセージが強く映し出されている作品だと思います。日本だけではなく、世界中のたくさんの人々にも見ていただけたらうれしく思います」とコメントしている。

 予告編は、戊辰戦争のさなか、東軍・西軍いずれにも属さず、武装中立をもって和平を目指し、新しい日本を作ろうとした越後長岡藩の家老・河井継之助が奮闘する様子などが映し出されている。長岡市を中心に全編新潟ロケを行った。

 ポスタービジュアルは、峠の頂にどっしりと構え、険しいまなざしで先を見つめる継之助の姿に、「幕末の動乱期、百年先の世界を見据えた」というコピーが添えられている。

 映画は、累計発行部数381万部超の「峠」(新潮文庫)初の映像化作品。慶応4(1868)年、鳥羽・伏見の戦いを皮切りに戊辰戦争が勃発。越後の小藩、長岡藩の家老・河井継之助は、東軍・西軍いずれにも属さない、武装中立を目指すが、談判は決裂。継之助は徳川譜代の大名として義を貫き、西軍と砲火を交えるという決断を下す……というストーリー。

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