ダンダダン
第5話「タマはどこじゃんよ」
10月31日(木)放送分
人気アニメ「おジャ魔女どれみ」シリーズのオリジナルスタッフが製作する劇場版アニメ「魔女見習いをさがして」(佐藤順一監督、鎌谷悠監督、5月15日公開)に登場する3人のヒロインの声優を、女優の森川葵さん、松井玲奈さん、アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子さんが務めることが2月28日、明らかになった。3人は共に「おジャ魔女どれみ」を見て育ったという作品の大ファンで、今回が初共演となる。
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森川さんが気弱な愛知県出身の大学4年生で22歳の長瀬ソラ、松井さんが東京で一流貿易商社に勤めているが社内の人間関係に悩むキャリアウーマンで27歳の吉月ミレ、百田さんがダメ彼氏に悩むフリーターで20歳の川谷レイカをそれぞれ演じる。アフレコは全編終了しているという。
森川さんは「今まさにどれみちゃんたちの魔法にかけられたような気持ちです。幼少期にたくさんの勇気と元気をもらったおジャ魔女が帰ってくるだけでもうれしかったのに、まさか自分がそこに参加できるとは思ってもなかったです」と話し、「大人になっても“魔法”は途切れないし、ずっとどれみちゃんたちはみんなのそばにいてくれているんだと思える作品になっています」とコメントを寄せている。
松井さんは「『ヒロインの声優に決まったよ!』というお話をマネジャーさんから聞いたときは、すぐには理解できないくらいビックリしました。その前から映画の公開は知っていて、すごく楽しみにしていたので、そこに自分が登場人物として参加できるなんて、本当に夢みたいです」と喜び、「この作品は子供のころに『おジャ魔女』を見ていた方たちが、大人になった“いま”抱えているであろうことをすごく丁寧に表してくれています。私自身も一人のファンとして、作品から勇気と新しい“魔法”をもらいました。たくさんの愛情・夢・魔法が詰まっていますので、ぜひご覧ください」と語っている。
百田さんは「出演させていただき、夢のような気持ちです。まさか自分が幼いころに夢中になって見ていた『おジャ魔女どれみ』の作品に出られるとは思っていなかったです。大好きな作品に参加させていただくプレッシャーを感じていますが、こんな機会は二度とないので、精いっぱい頑張らせていただきました」と振り返り、「森川さん、松井さんとは初共演なので、少し不安を抱えながら現場に行きましたが、映画の中で主人公たち3人が『どれみちゃん』で仲を深めていくように、私たちもどれみちゃんを通してすぐに仲良くなれました!」とコメントしている。
「おジャ魔女どれみ」は、魔女見習いになった主人公のどれみと、仲間たちが一人前の魔女になるための修業の日々が描かれた。テレビアニメ第1期が1999年2月~2000年1月、第2期「おジャ魔女どれみ♯(しゃーぷっ)」が2000年2月~01年1月、第3期「も~っと! おジャ魔女どれみ」が2001年2月~02年1月、第4期「おジャ魔女どれみドッカ~ン!」が2002年2月~03年1月に放送された。
「魔女見習いをさがして」は、27歳の会社員の吉月ミレ、22歳の教員志望の大学生の長瀬ソラ、20歳のフリーターの川谷レイカが主人公で、子供のころに「おジャ魔女どれみ」シリーズを見ていた3人が出会い、一緒に旅に出ることになる。
「おジャ魔女どれみ」は子供向けの作品でしたので、声で誰がどの子かすぐに分かるような特徴のある声優をキャスティングしました。今回の映画では普通にしゃべって、普通に日常を送っているような雰囲気を3人から感じてほしく、「自然だけどどこか存在感がある」というところを重視しました。この人が声を入れたらどうなるのかな? このキャラクターをどう自分に取り込んで出してくれるのかな? という化学反応を楽しみながらアフレコしました。
「おジャ魔女どれみ」世代の女性3人が主人公の映画ですから、ごく自然な方向性として、20代の女優さんや声優さんたちを候補として考えました。テレビシリーズのときも、声優プロダクションだけでなく、子役の劇団所属の方、実写プロダクション所属の方、音楽事務所所属の方、元宝塚の方、お笑い事務所所属の方など、新しい才能の発掘から始めた作品だったので、「原点に戻る」というコンセプトでのキャスティングです。結果は最高!!! 監督をはじめとするスタッフ一同、「うまいねー」「ピッタリ!」「心に染みる芝居だねー」と感心しながらアフレコをすることができました。キャストの皆様の「熱」に応えるべく、作品は最後の仕上げに向かっている最中です。
今まさにどれみちゃんたちの魔法にかけられたような気持ちです。幼少期にたくさんの勇気と元気をもらったおジャ魔女が帰ってくるだけでもうれしかったのに、まさか自分がそこに参加できるとは思ってもなかったです。私が演じたソラは、自分に自信が持てなくて進路に悩んでしまっている女の子。けれど自分の芯はちゃんと持っているので、監督と丁寧に相談しながら声やキャラクターを作っていきました。
収録は3人そろってやれたので、ソラたちと同じように「おジャ魔女どれみ」好きの3人で仲を深めながら、リラックスをしてお芝居をしていくことができました。大人になっても“魔法”は途切れないし、ずっとどれみちゃんたちはみんなのそばにいてくれているんだと思える作品になっています。今回の私たちのように、同じ好きなものがあるとすぐに打ち解けられたりする経験は皆さんにもあると思います。そんな経験があれば、おジャ魔女どれみを知らなくても楽しんでもらえると思うので、ぜひご覧ください!
「ヒロインの声優に決まったよ!」というお話をマネジャーさんから聞いたときは、すぐには理解できないくらいビックリしました。その前から映画の公開は知っていて、すごく楽しみにしていたので、そこに自分が登場人物として参加できるなんて、本当に夢みたいです。幼いころ、友達とどのキャラが好きかでケンカしたこともありましたが、仲直りの仕方を教えてくれたのもどれみちゃんたち。たくさんの思いを教えてもらいました。
私が演じたミレは帰国子女で、自分の気持ちはストレートに伝えるような女性。それゆえに人とぶつかってしまうことも多いですが、ソラとレイカと出会って少しずつ成長していきます。そんな人間らしいところが魅力的だなと思います。森川さんと百田さんと初めて一緒にリハーサルをしたときに、それぞれがキャラクターにピタっとハマっていて、すごくすてきで、心地よく収録できました。
この作品は子供のころに「おジャ魔女」を見ていた方たちが、大人になった“いま”抱えているであろうことをすごく丁寧に表してくれています。私自身も一人のファンとして、作品から勇気と新しい“魔法”をもらいました。たくさんの愛情・夢・魔法が詰まっていますので、ぜひご覧ください。
出演させていただき、夢のような気持ちです。まさか自分が幼いころに夢中になって見ていた「おジャ魔女どれみ」の作品に出られるとは思っていなかったです。大好きな作品に参加させていただくプレッシャーを感じていますが、こんな機会は二度とないので、精いっぱい頑張らせていただきました。私が演じたレイカはいつも明るくて真っすぐだけど、少し寂しい過去を持っている女の子です。ソラ・ミレと2人のお姉さんたちに甘えながらも、ぶつかって前に進んでいく様子に注目していただきたいです。
森川さん、松井さんとは初共演なので、少し不安を抱えながら現場に行きましたが、映画の中で主人公たち3人が「どれみちゃん」で仲を深めていくように、私たちもどれみちゃんを通してすぐに仲良くなれました! 目の前のことに一生懸命生きていて、つい大事なことを忘れてしまったりする瞬間があると思います。この作品を見ていただければ、どれみちゃんたちに教えてもらった当時の気持ちを思い出して、ちょっと希望が見えたり、キモチが少し軽くなると思います。優しく包み込んでくれるような作品になっているので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいです。
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