テセウスの船:第2章開幕! “心”竹内涼真が戻った現代は“最悪” 真犯人は誰なのか…

連続ドラマ「テセウスの船」第4話のワンシーン(C)TBS
1 / 1
連続ドラマ「テセウスの船」第4話のワンシーン(C)TBS

 俳優の竹内涼真さん主演の連続ドラマ「テセウスの船」(TBS系、日曜午後9時)が、2月9日放送の4話から第2章を迎える。ドラマは、竹内さん扮(ふん)する主人公・田村心が31年前にタイムスリップし、父で警察官の佐野文吾が逮捕された「音臼小無差別殺人事件」の謎を追う……という展開。これまで、真犯人を捜しながら、文吾が逮捕されないように過去の出来事を変えようと奮闘してきた心だったが、タイムスリップして戻ってきた現代は“最悪”だった。真犯人は、一体誰なのか……。

あなたにオススメ

 ◇3人を救出 文吾に事件を告白 ノートが犯人の手に…

 文吾が殺人犯と信じて育つも、文吾と初めて対面して無実を確信した心は、「音臼小無差別殺人事件」発生前に音臼村内で多数起きた奇妙な事件や事故をまとめたノートを頼りに、雪崩に巻き込まれて亡くなるはずの木村敏行、自宅で火事によって亡くなるはずの田中義男、行方不明になるはずだったが、長谷川翼(竜星涼さん)に監禁されていた三島明音の命を救った。

 しかし、その一方で、村に突然現れた心を怪しいとにらむ刑事の金丸茂雄(ユースケ・サンタマリアさん)に逮捕された際に投げ捨てたノートが真犯人の手元に渡ってしまう。さらに、心は金丸に素性を明かしたほか、文吾にも「音臼小無差別殺人事件」のことや、自身が文吾の息子であることを伝えて「村から出てほしい」と懇願するが、動揺した文吾は心を突き放してしまう。その後何者かに突き飛ばされて傷を負った心と文吾が再会し、2人は和解。事件を防ぐべく行動しようとした矢先に、心は2020年の現代にタイムスリップしてしまうのだった。

 ◇第2章は“由紀”上野樹里が生存 父との出会い 姉とも再会

 31年前から現代にタイムスリップした心だが、文吾は冤罪(えんざい)でとらわれたまま。「音臼小無差別殺人事件」の後、母の和子(榮倉奈々さん)と兄の慎吾(番家天嵩くん)は心中して亡くなっているという、最悪の状況だった。

 しかし、第4話のあらすじやドラマの予告映像には、死んだはずの最愛の妻・由紀(上野樹里さん)が生きていたり、心と姉の鈴(貫地谷しほりさん)が再会を果たしたりと、喜ばしい出来事も収められている。

 ◇「犯人が違うと聞いている」 衝撃の原作者コメントで犯人捜しが過熱

 ドラマは、マンガ誌「モーニング」(講談社)で連載された東元俊哉さんの同名マンガが原作となっているが、先日行われたイベントでは、東元さんからの手紙によって「原作と犯人が違うと聞いている」という衝撃の事実が明かされた。原作では発見されるも亡くなっていた明音が生きているなど、要所で原作とドラマの展開が異なっており、SNSでは、原作ファンとドラマファンが一緒になって、ドラマ版の真犯人捜しで盛り上がっている。

 第4話は、心が拘置所にいる文吾と再会。文吾の冤罪を晴らすために協力してほしいと鈴に頼むが、内縁の夫(安藤政信さん)との生活を「邪魔しないでほしい」と拒否されてしまう……というストーリー。文吾が逮捕されたままの理由とは。ノートを手にした真犯人はどうなっているのか。また、同話の予告映像に収められている「真犯人の狙いは-姉!?」というテロップも気になる。新たな戦いに挑む、心に待っているのは……。

テレビ 最新記事