俳優の高杉真宙さんが2月1日、東京都内で行われた主演映画「前田建設ファンタジー営業部」(英勉=はなぶさ・つとむ=監督)の公開記念舞台あいさつに、共演の上地雄輔さんらと登場した。オタク的な熱量でプロジェクトを実現していくという本作の内容にちなみ、「オタクな部分」を聞かれた高杉さんは「ゲームとマンガとアニメが好きです」と告白し、さらにMCから特に好きなジャンルを聞かれると「なんでも好きですね」とさらりと回答。すかさず、隣に立つ上地さんから「そこファンタジー系でいいだろ! (映画タイトルが)“ファンタジー営業部”! 今(MCから)パス来てんだから!」とダメ出しされると、苦笑いで「ファンタジー系です」と答え直していた。
ウナギノボリ
インタビュー:筧美和子 30歳、原点のグラビアに立ち返った
舞台あいさつには、岸井ゆきのさん、本多力さん、六角精児さん、お笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明さん、英監督も出席。舞台あいさつでは、高杉さんらが映画で会社員役を演じていることにちなみ、「もしサラリーマンだったら何をしたいか」というテーマについてトークを展開。答える順番が高杉さんに回ってくると、小木さんから「高杉君の話はどうせつまんないしやめよう」といじられるも、高杉さんは「一応しゃべらせてくださいよ」と“抵抗”し、「人見知りですけど、営業部やって(働いて)みたいなと思って。営業部で、人見知りが治るかなと思って……」と回答。話し終えると上地さんから「本当につまんねえやつじゃん! 終わり?」と突っ込まれ、タジタジになる場面もあった。
また、過去の仕事の話になり、テレアポのアルバイトをしていたという上地さんは「すごく(電話の相手と)仲良くなって、家に行ったりしたこともあった」というエピソードを披露。仕事の内容は、ある商品への問い合わせ対応だったといい、「俺も『分かりますー』って(問い合わせ内容に)同調しちゃって、そのご夫婦と長電話になっちゃって……。それで一緒にご飯食べたりして」と明かし、登壇者を驚かせていた。
映画は、総合建設会社の前田建設工業(東京都千代田区)の実話を基にしたもの。舞台はバブル崩壊後の建設業界。ある日、アニメ「マジンガーZ」の出撃シーンで目にする地下格納庫兼プールを「『現状の技術および材料で建設するとしたらどうなるのか?』とマジンガーZが格納されている光子力研究所の所長・弓教授から発注を受けた、という設定で検証するウェブ連載をしよう!」と、広報グループ長が提案する。広報グループの若手社員、土井航(高杉さん)は、嫌々ながらプロジェクトに携わっていくうちに、社内外の技術者たちの、架空のものに対してどこまでも真剣に向き合う姿を目の当たりにして、意味のないことだと思っていた業務に本気で取り組んでいく……というストーリー。
舘ひろしさんと柴田恭兵さんが演じる破天荒な刑事コンビの活躍を描いて人気を博した「あぶない刑事(デカ)」の初期の劇場版3作品が、BS松竹東急で5月21~23日の各日午後8時に3夜連…
ジェイソン・ステイサムさん主演で、太古に絶滅したはずの巨大ザメの脅威を描くパニックアクション映画「MEG ザ・モンスターズ2」(ベン・ウィートリー監督)が、5月18日午後8時から…
ゲームやアニメなどが人気の「ウマ娘 プリティーダービー」の初となる劇場版アニメ「劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』」(山本健監督、5月24日公開)と、映画「ゴジラ …
俳優の高橋一生さんと飯豊まりえが5月16日に結婚を発表したことを受け、2人が共演した映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(2023年)の公式X(旧ツイッター)が反応。