北村匠海:主演映画で4回泣く「見ているのは自分だけど」 一方、新田真剣佑は…

映画「サヨナラまでの30分」の公開御礼舞台あいさつに登場した北村匠海さん(左)と新田真剣佑さん
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映画「サヨナラまでの30分」の公開御礼舞台あいさつに登場した北村匠海さん(左)と新田真剣佑さん

 俳優の新田真剣佑さんと北村匠海さんが2月1日、東京都内で行われたダブル主演を務めた映画「サヨナラまでの30分」(萩原健太郎監督)の公開御礼舞台あいさつに出席した。公開後、新田さんの元には友人から映画を見て「3回泣いた」などの感想が届いたといい、北村さんは「俺、4回泣いているからね。最後こらえられなくて。見ているのは自分なんですけど」と感想を語っていた。

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 一方の新田さんは「僕は匠海と違って客観視できない人間。違う人を演じているんですけど、見ると自分の顔じゃないですか。全然何にも入ってこない。僕は逆に泣けなかったですね」と話していた。

 映画は、メジャーデビューを目前に解散したバンド「ECHOLL」のボーカルで、1年前にこの世を去ったアキ(新田さん)が遺したカセットテープを、人と関わることが苦手で就職活動も失敗ばかりの大学生の颯太(北村さん)がたまたま拾ったことから始まる物語。出会うはずのなかった2人だが、テープが再生される30分だけ、颯太とアキは入れ替わり一つの体を共有でき、颯太の体を借りたアキは「ECHOLL」のメンバーに再結成を迫る……というストーリー。舞台あいさつには萩原監督も出席した。

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