女優でフィギュアスケーターの本田望結(みゆ)さんと妹の紗来(さら)さんが1月4日、東京スカイツリータウン(東京都墨田区)で行われた「本田望結・紗来スペシャルスケーティングプログラム」に登場。赤と紫のスケート衣装にそれぞれ身を包んだ望結さんと紗来さんは、屋外のアイススケートリンクで約3分にわたって望結さんが考えたという振り付けで息の合った演技を披露。望結さんは初滑りの自己採点を聞かれると「100点と言いたいけど、これ以上はできないと思うのは嫌」とし、「これ以上、さらに2人でできるものがたくさんあると思っているので、また来年もできたらいいなと思っています」と来年への意欲を見せた。
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初滑りの後のトークイベントで望結さんは、紗来さんについて「紗来のことを好きすぎて……最近、私が重すぎるのか『そんな好きって言わんといて』と言われちゃうんですよね。だから最近は頑張って抑えている」と明かして苦笑い。続けて「でも、それぐらい紗来への愛がすごいので、たくさん写真を撮ったりしています」と仲の良い様子を見せていた。
イベント後には会見も行われ、フィギュアスケート選手として紗来さんへの“ライバル心”を聞かれた望結さんは「今はまだ全然ないですね」と即答。「お姉ちゃん(自分)が勝つ分には年上だからなにも言われないけど、妹が勝つと、いろいろ言われることがある。だからこそ、妹のためにも私が勝ち続けなきゃなというのはすごくあります」と語った。
また、4月から高校生になる望結さんは、女優業について「高校生役は今じゃなきゃできないので、高校生役をやりたい。青春や恋愛モノみたいなものをやりたいです」と目標を明かしてにっこり。4月から中学生になる紗来さんは、「中学生になると、勉強とかがすごく増えて(勉強とスケートの)どっちかが中途半端になってしまったりすると思う。それをどっちもしっかりとできるように」と抱負を語った。
イベントは、東京スカイツリータウンの4階「スカイアリーナ」のアイススケートリンク「TOKYO SKYTREE TOWN ICE SKATING PARK 2020」の同日オープンを記念して開催。3月8日まで。料金は大人1600円、中学生以下900円。