宮野真守:「銀河英雄伝説」への思い キルヒアイス役・梅原裕一郎との共演は「本当に有意義」

「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱」第3章の上映記念舞台あいさつに登場した梅原裕一郎さん(左)と宮野真守さん (C)田中芳樹/松竹・Production I.G
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「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱」第3章の上映記念舞台あいさつに登場した梅原裕一郎さん(左)と宮野真守さん (C)田中芳樹/松竹・Production I.G

 アニメ「銀河英雄伝説 Die Neue These」の第2シーズン「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱」第3章の上映記念舞台あいさつが11月30日、東京都内で行われ、ラインハルト役の宮野真守さん、キルヒアイス役の梅原裕一郎さんが登場した。宮野さんは、「(梅原さんと)2人でラインハルトとキルヒアイスの関係を全うしたいという気持ちでやってきました」と振り返り、「梅ちゃんと一緒にお芝居ができた時間は本当に有意義でした」と語った。

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 梅原さんは第3章について「今回のお話は、どちらかといえば政治劇というか、それぞれの国の内部の話にスポットが当たっていたものでした。その中で、いろいろな人間関係も少しずつ変化していきました。特にラインハルトの変化は大きかったと思います。でも、それはラインハルトがこれから覇道を進んでいくために変わらなくてはいけない、乗り越えなくてはいけないことだったのだと思います」とコメント。

 「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱」は3部作で、梅原さんは「『星乱』は、この第3章が最後になりますが、『銀河英雄伝説』の物語はまだ始まったばかり。我々キャストもスタッフの皆さんも、物語の最後まで走り抜けたいという気持ちは非常に強いです」と話し、宮野さんも「この先もきっと『銀河英雄伝説Die Neue These』は制作されると信じていますし、これからも力強く銀河を駆け抜けていきたいと思っています。ぜひ皆さん、今後とも応援よろしくお願いします」と続編への願望を語った。

 「銀英伝」は、銀河帝国の常勝の天才・ラインハルトと自由惑星同盟の不敗の魔術師・ヤン・ウェンリーの対決を中心に銀河の興亡を描く作品。1988年からアニメ化され、本伝110話、外伝52話、劇場版3作が制作された。

 新作アニメ「銀河英雄伝説 Die Neue These」は、Production I.Gが制作。テレビアニメが2018年4~6月に放送された。第2シーズンにあたる「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱」の第3章が上映中。

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