来週のスカーレット:第10週「好きという気持ち」 喜美子は八郎を意識 陶芸を通して二人きりの時間…

NHKの連続テレビ小説「スカーレット」第10週の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「スカーレット」第10週の一場面 (C)NHK

 戸田恵梨香さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、12月2日から第10週「好きという気持ち」に入る。

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 一人前の火鉢の絵付け師となった喜美子(戸田さん)は、初めての試作品を八郎(松下洸平さん)に見せようと、商品開発室を訪れる。その際に、八郎がろくろで、陶芸をしていることに驚く。八郎は社長の許しを得て、勤務の前後の時間に、陶芸をすることを許されているのだ。目の当たりにした陶芸に心をひかれる喜美子。そして八郎の陶芸への思いを聞くことに。しかし、話題は信作(林遣都さん)が企画している「お見合い大作戦」に移る。

 信作から喜美子も誘われるが、あっさりと断る。一方、東京の直子(桜庭ななみさん)から電報が来て、心配する常治(北村一輝さん)とマツ(富田靖子さん)は大騒ぎに。草間(佐藤隆太さん)に様子を見にいってもらうことになる。翌朝、喜美子は今後、商品開発室に通い、陶芸を学びたいと申し出る。女性と二人きりは、とためらう八郎。喜美子が押し切って教えてもらうことが決まる。東京から草間が直子を連れてやってくる。成長した喜美子に草間は、恋愛について印象深い言葉をかけていく。陶芸を学びつつ八郎を意識してしまう喜美子。ある日、喜美子が大切にしている信楽焼のカケラを見るため、自宅に八郎がやってくる。

 「スカーレット」は、101作目の朝ドラ。焼き物の里・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとなる究極の“働き女子”川原喜美子の波瀾(はらん)万丈の人生を描く。脚本を人気ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズなどで知られる水橋文美江さんが手掛け、語り(ナレーション)をNHKの中條誠子アナウンサーが担当。主題歌は、ボーカリスト越智志帆さんのソロユニット「Superfly」のオリジナルソング「フレア」。

 第9週「火まつりの誓い」では、丸熊陶業の社長(阪田マサノブさん)が急死し、照子(大島優子さん)の夫の敏春(本田大輔さん)が新社長に就任。やがて絵付け火鉢の生産が縮小される可能性が高まり、深野(イッセー尾形さん)は信楽を去ることを決める。喜美子の心は大きく揺れるが、絵付け師として会社に残ることを決意し……という展開だった。

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