ひぐちアサさんの人気マンガを舞台化した「おおきく振りかぶって」の再演と、シリーズ第3弾となる完全新作舞台「おおきく振りかぶって 秋の大会編」を同時上演するダブルヘッダー特別公演が、2020年2月に上演されることになり、11月26日、22人の出演者が発表された。俳優の西銘駿さんが投手の三橋廉、大橋典之さんが物語のキーマンとなる捕手の阿部隆也を演じる。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
「おおきく振りかぶって」は、卑屈だがマウンドは絶対に譲ろうとしない投手の三橋、リードは抜群だが投手に不信感を抱く捕手の阿部ら個性豊かな西浦高校野球部員が、女性監督の百枝まりあの指導の下、成長していく姿を描く。2003年からひぐちアサさんがマンガ誌「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載中。
2018年2月に舞台化され、同年9月にはシリーズ第2弾の舞台「おおきく振りかぶって 夏の大会編」が上演。新作「おおきく振りかぶって 秋の大会編」では、「おおきく振りかぶって 夏の大会編」で描かれた夏の大会のその後を描く。脚本・演出を、シリーズ全作をてがけてきた成井豊さんが担当する。キャストは西銘さん、大橋さんのほか、百枝まりあ役 の渡邊安理さんらが続投。新たに大野紘幸さん、齋藤健心さんが加わる。
ダブルヘッダー特別公演は、2020年2月14~24日にサンシャイン劇場(東京都豊島区)で上演予定。11月26日午後6時から公式ホームページ先行チケットの申し込み受付を開始する。特別観戦シートは9200円、一般観戦シートは7700円。
西銘駿、大橋典之、渡邊安理、白又敦、大野紘幸、安川純平、竹鼻優太、中村嘉惟人、湯本健一、齋藤健心、亀井賢治、澤田美紀、筒井俊作、神永圭祐、佐伯亮、島野知也、越智友己、永岡卓也、松本祐一、西川俊介、鶏冠井孝介、吉田英成