時効警察はじめました:第7話ゲストに檀れい コメディー作品出演に「新たな挑戦」

コメディーミステリードラマ「時効警察はじめました」第7話に出演する檀れいさん(左)とオダギリジョーさん=テレビ朝日提供
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コメディーミステリードラマ「時効警察はじめました」第7話に出演する檀れいさん(左)とオダギリジョーさん=テレビ朝日提供

 女優の檀れいさんが、オダギリジョーさんや麻生久美子さんらが出演するコメディーミステリードラマ「時効警察はじめました」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)の第7話(11月29日)にゲスト出演することが11月23日、明らかになった。これまでコメディー作品にあまり出演してこなかった檀さんは、「新たな挑戦をしたく、この世界に飛び込みました」と意気込んでいる。

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 第7話では、霧山修一朗(オダギリさん)が、メガネがトレードマークの一発屋歌手・蝙蝠ユキオ(前野健太さん)がワンマンライブの開始直前に殺された時効事件を捜査。檀さんは、ユキオから13股をかけられた妻で、「桃瀬メガネ」のカリスマ社長・桃瀬多恵子を演じる。

 今回の役どころについて、檀さんは「多恵子は突然、突拍子もないことをしてしまう人で……。『私はツイてないのよ』と言いながら、わざとお財布を忘れたり、バナナの皮をカバンから出して踏んで転ぼうとしたり……と、人として心がまったくつながらないキャラクターなんです(笑い)。だから、役作りも今までとはテイストが違いましたね。イメージを膨らませて……というよりは、台本に沿って、楽しく見ていただけるように役を作れたらな、と思いました」とコメント。

 また、檀さんはオダギリさん、麻生さんと初共演。2人について「お芝居をしていてもお互いの空気感がふわっと寄り添って、ピタッと合うんです。現場でもとってもいい雰囲気で、お二人で『ここはこうしようか、ああしようか』と相談しつつ、劇中のやりとりを作ってらっしゃるんですよ。そんなお二人をはたから見ながら、『ずっと一緒に積み重ねてきた結果なんだなあ。すてきだなあ』と思っていました」と振り返っている。

 「時効警察」は、時効が成立した事件にスポットを当てたコメディーミステリー。総武警察署時効管理課の警察官である霧山修一朗が交通課の三日月しずか(麻生さん)らを巻き込んで、“趣味”で時効が成立した事件を捜査する姿を描く。

 ◇檀れいさんのコメント

 ――「時効警察はじめました」へのご出演が決まったときのお気持ちをお聞かせください。

 実は台本を読んで、クスッと笑ってしまいまして……。こういうテイストのドラマにあまり出演したことがないので、うれしかったと同時に驚きました(笑い)。「私の芝居が『時効警察』の世界観にちゃんとハマるのかなあ……」という不安もありましたが、新たな挑戦をしたく、この世界に飛び込みました。

 ――今回演じる多恵子から受けた印象、演じる上で心掛けたことを教えてください。

 多恵子は突然、突拍子もないことをしてしまう人で……。「私はツイてないのよ」と言いながら、わざとお財布を忘れたり、バナナの皮をカバンから出して踏んで転ぼうとしたり……と、人として心がまったくつながらないキャラクターなんです(笑い)。だから、役作りも今までとはテイストが違いましたね。イメージを膨らませて……というよりは、台本に沿って、楽しく見ていただけるように役を作れたらな、と思いました。

 初めての『時効警察』、初めての役や世界観へのアプローチでしたが、撮影を終えた今、いい作品になったんじゃないかという手応えを感じています。今まで見せたことのない私を見ていただけると思いますし、皆さんにぜひぜひ楽しんでいただきたいです。

 ――オダギリジョーさんと麻生久美子さんとは初共演ですが、どんな印象を受けましたか?

 お二人はこの作品で長年コンビを組んでいらっしゃるだけあって、お芝居をしていてもお互いの空気感がふわっと寄り添って、ピタッと合うんです。現場でもとってもいい雰囲気で、お二人で「ここはこうしようか、ああしようか」と相談しつつ、劇中のやりとりを作ってらっしゃるんですよ。そんなお二人をはたから見ながら、「ずっと一緒に積み重ねてきた結果なんだなあ。すてきだなあ」と思っていました。

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