11月18日に発表された16、17日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、ヒット作「ターミネーター2」(1991年)の正統な続編となるシリーズ最新作「ターミネーター:ニュー・フェイト」(ティム・ミラー監督)が2週連続で首位を獲得した。土日2日間で約20万5000人を動員し、興行収入は約3憶円を記録。累計では、動員で95万人、興行収入で13億円を突破している。
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前週に3位スタートを切った人気キャラクター、すみっコぐらしの劇場版アニメ「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」(まんきゅう監督)は、土日2日間で動員14万8000人、興収1億8300万円を上げ、2位にランクアップ。動員比で143%、興行収入比で152%という躍進を遂げている。累計では、動員で33万人、興行収入で4億円を突破した。
初登場作品では、「エンド・オブ・ホワイトハウス」「エンド・オブ・キングダム」に続く「エンド・オブ~」シリーズの最新作「エンド・オブ・ステイツ」(リック・ローマン・ウォー監督)が8位にランクインした。11月15日の公開初日から3日間の累計では、動員4万人、興行収入5000万円を突破した。
累計では、今回3位の「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」(アンディ・ムスキエティ監督)が動員で92万人、興行収入で13億円に届く勢いを見せている。4位の「ジョーカー」(トッド・フィリップス監督)は動員317万人、興行収入46億円、7位の「マレフィセント2」(ヨアヒム・ローニング監督)は動員97万人、興行収入13億円にそれぞれ達している。
1位 ターミネーター:ニュー・フェイト
2位 映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ
3位 IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。
4位 ジョーカー
5位 マチネの終わりに
6位 冴えない彼女の育てかた Fine
7位 マレフィセント2
8位 エンド・オブ・ステイツ
9位 ひとよ
10位 Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆
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