11月8日に公開される映画「ターミネーター:ニュー・フェイト」(ティム・ミラー監督)で、同シリーズのファンだという講談師・神田松之丞さんの映像「ターミネーター講談」が10月24日、公開された。本気の“ターミネーターメーク”を施した松之丞さんが、作品の魅力を講談で表現している。
あなたにオススメ
高橋ひかる「国民的美少女」グランプリから10年 幅広い活躍の足跡
講談では、「ダダンダンダダン」という有名なBGMを張り扇(おうぎ)で再現。松之丞さんが「ターミネーター2」で一番印象に残っているという名シーンのほか、「ターミネーター:ニュー・フェイト」に登場する最凶新型ターミネーター「REV-9」やニューヒロインでスーパーソルジャーのグレース(マッケンジー・デイヴィスさん)について“松之丞節”を交えながら紹介する。
撮影を終えた松之丞さんは“ターミネーターメーク”について「1時間半くらいかかりましたかね? これだけすごいのを作っていただいて。特殊メークをしてやるのが初めてだったので、それで高揚感というかテンションが上がりましたね。上がってないように見えるでしょうけど(笑い)」とコメント。
講談については「意外に張り扇の『ダダンダンダダン』が合うな」と自信をのぞかせ、「今までに前例のない講談になりましたが、面白い動画になっていると思いますよ」と手応えを語っている。
講談に「ターミネーター2」の、犬の名前をわざと間違えてかまをかける“ウルフィーの遠吠え”シーンを使った理由については「生々しいというかリアリティーがあったからですかね。“細部に神宿る”のように、細かいところが良くできている作品っていうのが好きなんです。もちろんシュワちゃん(アーノルド・シュワルツェネッガーさん)が最後に溶鉱炉に沈んでいくところも印象に残るのですが、そういうメインのところだけでなく、細かいところのやりとりがターミネーターってすごく面白い」と語っている。最新作には「これぞターミネーターっていうのをもう1回見たいなと思いますよね!」と期待を込めている。
「ターミネーター:ニュー・フェイト」は、「ターミネーター」「ターミネーター2」を手がけたジェームズ・キャメロン監督、T-800役のシュワルツェネッガーさん、サラ役のリンダ・ハミルトンさんが約30年ぶりに再集結し、「ターミネーター2」のその後の世界を描く。キャメロンさんはプロデューサーとして復帰しており、ジョン・コナー役のエドワード・ファーロングさんが同役で出演することも決定している。
敷村良子さんの青春小説が原作の劇場版アニメ「がんばっていきまっしょい」(櫻木優平監督)が10月25日に公開される。実写映画化、ドラマ化もされた名作で、初めて劇場版アニメ化される。…
俳優の松重豊さんが主演を務める人気グルメドラマを映画化した「劇映画 孤独のグルメ」(松重豊監督、2025年1月10日公開)に、内田有紀さん、杏さん、オダギリジョーさんらが出演する…
映画館上映とパッケージで展開する東映のレーベル「Vシネクスト」から、8月25日に最終回を迎えた特撮ドラマ「仮面ライダーガッチャード」の新作「仮面ライダーガッチャード GRADUA…
怪獣のソフトビニール袋フィギュアを展開する「ムービーモンスターシリーズ」(バンダイ)から新たな派生ブランド「ムービーモンスターシリーズ煌光(かがやき)」が誕生することが明らかにな…
シリーズ累計発行部数3000万部を誇る、本宮ひろ志さんの人気マンガ「サラリーマン金太郎」が、連載開始から30年を経て新たに映画化され、前後編2部作で劇場公開されることが明らかにな…