アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などで知られる岡田麿里さんが脚本・構成を手掛けるオリジナル劇場版アニメ「キミだけにモテたいんだ。」(久藤瞬監督)が10月25日に公開される。“残念な”5人の男子高校生たちがモテメン甲子園に出場するというストーリー。ヒロインの堀ノ宮早紀子(ホリコ)の声優を務めるのが、「進撃の巨人」のミカサ・アッカーマン役などでも知られる石川由依さんだ。石川さんに、アフレコや同作のテーマの一つ「モテ」について聞いた。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
「キミだけにモテたいんだ。」は「モテたいんだ。」という言葉の強さも感じる。石川さんはこのタイトル、作品についてどんな印象を持ったのだろうか?
「『モテたいんだ!』と言われると何というか……。不誠実な感じもしますが『キミだけ』という言葉からいちずな感じもして、言われてみたい!とも思いました。女子はみんな、憧れがあるんじゃないでしょうか。実際に言われたら、何、馬鹿なこと言っているんだろう?ってなるでしょうね。照れもありつつ。モテるって好かれることなので、魅力があるからこそモテるのでしょうし、モテることは、自信にもつながっていくと思います。このアニメでも男の子たちがモテのために自分を磨きます。一つのことに一生懸命頑張るのはすてきですね」
石川さん自身の「モテエピソード」について聞いてみると「無いですね。ちょっとその辺は……。小学6年生の時、1年生の世話係をしていて、三つ編みを引っ張られたり、ある意味ではモテていました。それくらいしかエピソードがありませんね」と話す。
石川さんは、高校生時代は舞台に出演したり、声優デビューをしたりと芸能活動もしていたこともあり、「青春らしい青春を送っていなかったし、男子と関わりが無かった」という。
「2カ月だけ弓道部に入っていたのですが、舞台などもありましたし、早々に辞めてしまいました。弓道ははかまが格好いいし、憧れています。今もやってみたい!という気持ちがあります。なかなか難しいんですけど」
「キミだけにモテたいんだ。」は、モテそうなのになぜかモテない、不器用で“残念な”男子高校生たちが「モテメン甲子園」なる大会に出場することになり、優勝を目指して成長していく姿を描く。声優として斉藤壮馬さん、内山昂輝さん、富園力也さん、松岡禎丞さん、梅原裕一郎さんも出演する。
石川さんは学校でも有名なお嬢様の堀ノ宮早紀子(ホリコ)の声優を務める。これまで演じたことの無いタイプのキャラクターだったといい、演じる際に意識したのは「素直さ」「真っすぐさ」だった。
「ちょっと世間知らずなところもあるけど、悪気は無いんです。素直だから言ってしまうせりふもあります。真っすぐなところを意識しました。アフレコでは『少し周りから浮いた存在でいてほしい』『どこかかみ合っていない感じに聞こえるように』というディレクションがありました。ホリコはクールではないし、感情を表に出さないわけでもないけど、会話がちぐはぐなんです。普段は掛け合いでお芝居を考えることもあって、難しかったですね」
作品について「モテることは彼らにとっては大事なことで、努力して、挫折もあったりします。仲間がいるから頑張っていこう!と、キラキラしていて青春が描かれています」と語る石川さん。キラキラした青春の中で、真っすぐなホリコはどんな演技を見せてくれるのだろうか……。
X(旧ツイッター)などで人気のナガノさんのマンガ「ちいかわ」に登場するちいかわの家をイメージしたドールハウス「ちいかわ あそびにおいでよ!おしゃべりするよ!ちいかわのおうち」(セ…
人気アニメ「ガンダム」シリーズをモチーフとしたアパレルショップ「STRICT-G」の新作として首に巻くリングタイプのクールアイテム「STRICT-G SUO 28°ICE」が発売…
小説投稿サイト「小説家になろう」発の人気作「不遇職【鑑定士】が実は最強だった」が2025年にテレビアニメ化されることが分かった。世界樹の下でリラックスしている主人公・アインと精霊…
手塚治虫のマンガ「三つ目がとおる」の雑誌掲載時の初出版とコミックス版を見比べることができる書籍「三つ目がとおる ミッシング・ピーシズ」(立東舎)が7月10日に発売される。
小太刀右京さんがシナリオを手掛ける今ノ夜きよしさんのマンガ「機動戦士ガンダムF90クラスター」が、6月26日発売のマンガ誌「月刊ガンダムエース」(KADOKAWA)8月号で連載を…