江藤愛:田村真子アナと「コーヒーが冷めないうちに」TBSアナがGINZA SIXで朗読会

朗読会「A’LOUNGE」に出演した(左から)TBSの戸崎貴広アナウンサー、江藤愛アナウンサー、田村真子アナウンサー、井上貴博アナウンサー
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朗読会「A’LOUNGE」に出演した(左から)TBSの戸崎貴広アナウンサー、江藤愛アナウンサー、田村真子アナウンサー、井上貴博アナウンサー

 TBSアナウンサーによる朗読会「A’LOUNGE(エー・ラウンジ)」(TBSチャンネル主催)がこのほど、「GINZA SIX」(東京都中央区)のレストラン「THE GRAND47(ザ・グラン フォーティーセブン)」で開かれた。田村真子江藤愛、井上貴博、戸崎貴広の4人のアナウンサーが、小説「コーヒーが冷めないうちに」を朗読した。

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 「A’LOUNGE」は、アナウンサーの朗読を特別な空間で楽しんでもらおうと、同社の堀井美香アナウンサーのプロデュースで昨年5月に始まった。今回、有村架純さん主演で映画化された同作を、著者の川口俊和さんの監修で朗読劇に構成。約9700人の応募から選ばれた100人の招待客の前で披露された。

 物語は、 “ある席”に座ると、望んだ通りの時間に戻ることができるという不思議な喫茶店「フニクリフニクラ」を舞台に、過去に戻り、会いたかった人との再会を望む客たちの姿を描いたオムニバス。田村アナは、映画で有村さんが演じた喫茶店のウエートレス時田数を演じ、江藤アナ演じる結婚を意識していた彼氏と別れた女性のストーリーの朗読を披露した。戸崎アナは若年性アルツハイマーで記憶が消えていく男の妻への思いを感情たっぷりに熱演。井上アナはある事情で恋人と結婚できなかった男の物語を朗読した。

 会場では、4人の熱演に感涙して、鼻をすする音もちらほら聞こえてきた。原作と映画で泣いたという江藤アナは、「彼氏に本当の気持ちを伝えることができない女性を、私に演じられるのかな、と思ったのですが、誰しも素直になれない自分がいるんじゃないかと思いながら、心を込めて演じました」と振り返っていた。

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