上野樹里:“月9”バトンタッチでフライパン贈呈 ディーン・フジオカ「劇中で使わせていただきます」

“月9”ドラマバトンタッチセレモニーに登場した「監察医 朝顔」主演の上野樹里さん(左)と「シャーロック」主演のディーン・フジオカさん (C)フジテレビ
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“月9”ドラマバトンタッチセレモニーに登場した「監察医 朝顔」主演の上野樹里さん(左)と「シャーロック」主演のディーン・フジオカさん (C)フジテレビ

 9月23日に最終回を迎えるフジテレビ系“月9”ドラマ「監察医 朝顔」で主演を務める上野樹里さんから、10月7日にスタートする同枠の「シャーロック」主演のディーン・フジオカさんへ“月9”を引き継ぐバトンタッチセレモニーがこのほど行われ、お互いに労いの言葉をかけ、エールを送り合った。

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 この日、上野さんは朝顔先生の衣装のまま“シャーロック”こと誉獅子雄(ほまれ・ししお)の自宅セットを訪れた。ミステリアスな雰囲気漂う部屋の中でフジオカさんと初対面を果たした上野さん。獅子雄が後にバディを組むことになる“ワトソン”こと若宮潤一(わかみや・じゅんいち、岩田剛典さん)と共同生活を送る部屋のセットで上野さんは、2人暮らし用に「ぜひ、ワトソンさんと使ってください!」とフライパンをプレゼント。フジオカさんは「ありがとうございます! ぜひ、劇中でも使わせていただきます」と感謝の言葉を述べた。このフライパンは「シャーロック」本編に登場するという。

 一方、上野さんは「シャーロック」での“シャーロック”と“ワトソン”が原作とは違う日本人の名前であることを知らされ、フジオカさんから突然“名前当て三択クイズ”を出題されるも直感勝負で見事2問とも正解。フジオカさんは「誉獅子雄は、シャーロック・ホームズと同じS.Hのイニシャルを、若宮潤一はジョン・ワトソンのイニシャル、J.Wを継いでいるんです」と説明。上野さんは「皆さん、役名覚えてね-!」と笑顔で呼びかけていた。

 そしてフジオカさんが「朝顔先生、いよいよ今夜が最終回ですね。3カ月間、本当にお疲れ様でした!」と上野さんへ花束を贈呈、スタッフから大きな拍手が送られた。上野さんは「あっという間の3カ月でした。皆さんありがとうございました。『シャーロック』応援しています。ディーンさんも頑張ってください!」とフジオカさんにエールを送った。

 9月23日に放送される「監察医 朝顔」の最終回放送後には「シャーロック」のティザーCMが流れる予定。                                        
 「シャーロック」は、世界一有名なミステリー小説「シャーロック・ホームズ」シリーズを原作にしたミステリーエンターテインメント。アーサー・コナン・ドイルが生んだ原作の魅力をそのままに、現代の東京を舞台に映像化。フジオカさんが演じる誉獅子雄と、岩田さんが演じる若宮潤一がバディーを組んで難事件を解決していく。

 「監察医 朝顔」は、マンガ誌「漫画サンデー」(実業之日本社、現在は休刊)で連載された作・香川まさひとさん、画・木村直巳さん、監修・佐藤喜宣さんの同名マンガが原作。設定をアレンジし、東日本大震災で母が行方不明となった法医学者の朝顔と、朝顔の父でベテラン刑事の平(時任三郎さん)が、解剖と捜査で遺体の謎を解き明かしながら、亡き人の生きた証しが、残された人たちの心を救うヒューマンドラマとなっている。

 最終回は、山梨県で発生した大規模な土砂崩れの下敷きになり、多数の死傷者が出ていることが予想されるため、興雲大学法医学教室に応援の要請が届き、朝顔(上野さん)、光子(志田未来さん)、高橋(中尾明慶さん)、絵美(平岩紙さん)、そして茶子(山口智子さん)の5人が、現地に向かう……というストーリー。

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