特撮ドラマ「仮面ライダージオウ」で常磐ソウゴ(仮面ライダージオウ)を演じた奥野壮さんが8月21日、東京都内で行われた「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer(オーヴァー クォーツァー)」(田崎竜太監督)の上映会「大ヒット御礼! 奥野壮バースデー上映会」に登場。テレビシリーズの最終回が25日に迫る中、奥野さんは1年間を振り返って、明光院ゲイツ(仮面ライダーゲイツ)役の押田岳さん、ツクヨミ役の大幡しえりさん、ウォズ(仮面ライダーウォズ)役の渡邊圭祐さんらレギュラーキャストへの思いを明かした。
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奥野さんは、押田さんについて「皆さんの前で言うのは恥ずかしいですけど、最高のバディーだったなと」と照れつつコメント。ツクヨミ役の大幡さんに向けて、「僕たちって、変身したらすぐ(現場から)帰っちゃうんですけど……僕たちがすぐ帰るときも、ヒロインって帰れないんですよ。ずっと一人で現場で頑張ってくれていた。最終回を迎えるにあたって、ひしひしとヒロインの大変さを感じた」としみじみ語り、「本当に1年間お疲れさまでした。ジオウのヒロインでいてくれてありがとうございました」と感謝の気持ちを語った。
ウォズ役の渡邊さんへは「一番トークの場でも盛り上げてくれる方だったし、ジオウの中では年上で、みんなをまとめてくれる人。あの人がいたからこそ、今のジオウのキャストのいい関係ができたのかなと思います。1年間、従者お勤めご苦労様でした」とドラマの内容を絡めて感謝の言葉を述べた。
さらに、1年間で楽しかったことについて、奥野さんは「毎回台本が来て、ぱっと開いたらレジェンドの方の名前があって。『うお、来てくれるんだ』とか、そういうのがうれしかった」と振り返った。「佐藤健さんだったり、毎話毎話のようにジオウはレジェンドの方に助けられてきたので、台本を開くたびに楽しんでいた記憶があります」と笑顔で語った。
「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」は、平成仮面ライダー“最後の劇場版”。常磐ソウゴの前に歴史の管理者、クォーツァーが現れる。王誕生に隠された大いなる陰謀が明らかになり、ソウゴ、ゲイツ、ツクヨミ、ウォズ、すれ違うそれぞれの思惑が、一つの未来を決定する。そして、ついに「仮面ライダージオウ」最大の謎が明かされる……という内容。
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