特撮ドラマ「仮面ライダージオウ」の劇場版「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer(オーヴァー クォーツァー)」(田崎竜太監督)の大ヒット御礼舞台あいさつが8月5日、東京都内で行われ、常磐ソウゴ(仮面ライダージオウ)役の奥野壮さんが登場。映画の反響を聞かれた奥野さんは、「母親から『弟と一緒に見た』『もう一回見に行く』、さらに『壮が成長した姿を画面を通して見られてうれしい』と言ってくれた」と明かし、「一番感謝すべき人に成長を見せられたのはうれしかった」と笑顔で語った。
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奥野さんは1年間演じてきたソウゴ役について、「自分の中で大きな存在というのはこれから先も変わらない」と話し、「ソウゴという役が本当に難しく、僕自身ソウゴの言動が理解できなかったこともたくさんあった。理解しようと取り組んでも、どうしても『なんだこれっ』となることも」と回顧。「役者として悩まされたのは価値ある時間だし、これから先の役者人生の土台のようなものがソウゴを通してできた。ずっと大事な、大事な役ですね」としみじみと語っていた。
この日は、明光院ゲイツ(仮面ライダーゲイツ)役の押田岳さん、ツクヨミ役の大幡しえりさん、ウォズ(仮面ライダーウォズ)役の渡邊圭祐さんからのビデオメッセージも上映された。
「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」は、平成仮面ライダー“最後の劇場版”。常磐ソウゴの前に歴史の管理者、クォーツァーが現れる。王誕生に隠された大いなる陰謀が明らかになり、ソウゴ、ゲイツ、ツクヨミ、ウォズ、すれ違うそれぞれの思惑が、一つの未来を決定する。そして、ついに「仮面ライダージオウ」最大の謎が明かされる……という内容。「騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!」(上堀内佳寿也監督)と同時上映。
舞台あいさつには、「騎士竜戦隊リュウソウジャー」でコウ(リュウソウレッド)を演じる一ノ瀬颯さんも出席した。
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