4月期の連続ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」(日本テレビ系)に出演していた女優の竹内愛紗さんが、7月30日からツイッターで配信されるドラマ「アスタリスクの花」で主演を務めることが22日、分かった。竹内さんは17歳の現役女子高生で、ドラマの主演を務めるのは初めて。「アルバイト」をテーマに、高校生たちが将来や恋愛について、悩み葛藤しながらも、明るく前に進んでいく姿を描いた青春ドラマで、主人公・岸本結衣を演じる。
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結衣は、幼くして父親を亡くし、母子家庭で育ち、自己主張が控えめな高校2年生。心配性の母の影響で学年1位の成績を収めることを目標としてきたが、高校生活を有意義に過ごすためカフェでアルバイトを始める。
竹内さんは「このドラマの一番の見どころは、高校生なりの悩みなどがリアルに描かれているところです。私も今、高校3年生なので、すごく結衣ちゃんの気持ちが分かりました。でも、それだけではなく、お母さんからの目線や、周りの友達の気持ちも全てに共感できると思います」と話す。
さらに「一番難しかったのは、劇中に『星の王子さま』の本が登場してくるところがあり、結衣ちゃんはその本をとても大切にしている女の子なのですが、それをどう大事にしているのか、捉え方がたくさんあり、悩みました。監督と相談したり、私自身で考えたりしたので『星の王子さま』の本のせりふの演技をぜひ注目して見てほしいです!」とアピールしている。
今年1月期に放送された連続ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)で注目を集めた俳優の神尾楓珠さんが、結衣と同じ高校に通う高校3年生でサッカー部のエース・遠山大翔を演じる。
結衣のクラスメートの結城蓮役でさなりさん、同じく結衣のクラスメートの水沢小春役で莉子さん、大翔の恋人で校内一の美人・今野美咲役で黒木麗奈さんも出演。ドラマでは主人公を含む高校生男女5人が、恋愛・勉強・アルバイトを通してそれぞれの心模様が交錯していくところも見どころとなる。毎週火曜、金曜午後7時に配信。