東山紀之:吉田鋼太郎の願い事「老刑事7人」に苦笑い 長寿シリーズ化に期待 

主演連続ドラマ「刑事7人」の制作記者発表会見に登場した東山紀之さん
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主演連続ドラマ「刑事7人」の制作記者発表会見に登場した東山紀之さん

 俳優の東山紀之さん(52)が7月1日、東京都内で行われた主演連続ドラマ「刑事7人」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の制作記者発表会見に、共演の吉田鋼太郎さん(60)、北大路欣也さん(76)らと浴衣姿で登場。7日の七夕にちなみ、短冊に書いた願い事を発表するコーナーで、吉田さんが「『刑事7人』が“老刑事7人”になっても続いていきますように」と掲げ「60歳になり、60歳以上を老人としたら僕と欣也さんが入る。次はヒガシ(東山さん)なので、3人が“老”に入ることになる」と語ると、東山さんは「僕も“老刑事”になるなって思って、ハッとしました」と苦笑いしつつ、「いいですね」と長寿シリーズ化を期待していた。

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 会見には、共演の田辺誠一さん(50)、倉科カナさん(31)、白洲迅さん(26)、塚本高史さん(36)も出席。同作は2015、2016、2017、2018年の7月期にそれぞれ第1~4シリーズが放送されており、東山さんは、今作の制作について「(共演者の皆さんと会うと)良いチームワークでドラマができるなって、“上がった”気分になります。今の時代、シーズン5が迎えられるのはありがたいこと。(キャスト、スタッフの)皆さんと共に良き作品が届けられるという喜びに、湧いております」と喜びを語った。

 北大路さんは「この5年間、本当に幸せです。(共演者らから)エネルギーをいただいています。楽しく仕事をさせてもらっています。そういう現場に出合えるのは、俳優にとって幸せなこと。後期高齢者になったので、少し気合を入れて頑張ります」と意気込んだ。

 また、前シリーズから野々村拓海役で出演している白洲さんが、東山さんとの共演シーンで「本番が終わってモニターチェックをしていたら、東山さんから『僕ら顔が似てきたな』『バディー感が出てきたな』って言ってもらえて、うれしかったです」と明かしたものの、東山さんは「全く、覚えていないな」と冗談っぽく返して笑わせていた。

 同シリーズは東山さん演じる刑事・天樹悠を中心に、個性的なエキスパート7人が難事件に挑む姿を描いている。天樹は捜査資料を保管・維持・管理する「刑事資料係」に所属し、事件が起きると、海老沢(田辺さん)、環(倉科さん)、拓海(白洲さん)、青山(塚本さん)、片桐(吉田さん)らと「専従捜査班」の一員として独自の捜査を行う、“資料係”と“刑事”の二刀流で活躍。今作では、「専従捜査班」が警視庁独自の部署として正式に発足、記者発表で世間にも存在を公表されることになる……という展開。7月10日の初回は拡大版で放送。

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