俳優の西島秀俊さんが24日、東京都内で行われた映画「空母いぶき」(若松節朗監督)の公開初日舞台あいさつに登場。原作者のかわぐちかいじさんから「『空母いぶき』封切りに寄せて」と題した手紙が読み上げられると、西島さんは、「感激しました。映画が完成し、先生に素晴らしいお手紙をいただいて、皆さんに(映画を)見ていただけるのは感無量です」とかみしめるように語った。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
西島さんは、かわぐちさんからのメッセージについて、「かわぐち先生の原作はスケールが大きくてテーマも深いので、実写化は難しいと言われている中、今回実写化するということで、企画の段階から高いハードルがたくさんあったと思います」とコメント。「でき上がった作品を見て、自分が平和に毎日楽しく過ごしているのは、平和を守ってくださっている人たちがいることを改めて実感した。映画を見終わり、映画館を出て平和な街を見た時、今の平和の大切さ、かけがえのなさを感じていただけたらうれしい」と呼びかけていた。
そんな西島さんだが、初日の緊張からかイベント冒頭には、「皆さん、こんばんは……じゃない(笑い)。すみません。(上映後なので)あまり映画の余韻を壊さないようにしたいなと思ったけど、いきなり一言目を間違えたので反省しています」と苦笑い。続いてあいさつした佐々木蔵之介さんが、「皆さん、こんばん……こんにちは(笑い)」といじって、周囲を笑わせていた。舞台あいさつには、本田翼さん、市原隼人さん、深川麻衣さん、藤竜也さん、若松監督も出席した。
映画は、「沈黙の艦隊」などで知られるかわぐちさん作、惠谷治さん監修で、マンガ誌「ビッグコミック」(小学館)に連載中のマンガが原作。架空の航空機搭載型護衛艦「いぶき」を舞台に、国籍不明の軍事勢力から襲撃を受けた非常事態下の日本において、それぞれのやり方で平和を守ろうとする人々の熱い戦いを描く。
俳優の松重豊さんが主演を務める人気グルメドラマを映画化した「劇映画 孤独のグルメ」(松重豊監督、2025年1月10日公開)に、内田有紀さん、杏さん、オダギリジョーさんらが出演する…
映画館上映とパッケージで展開する東映のレーベル「Vシネクスト」から、8月25日に最終回を迎えた特撮ドラマ「仮面ライダーガッチャード」の新作「仮面ライダーガッチャード GRADUA…
怪獣のソフトビニール袋フィギュアを展開する「ムービーモンスターシリーズ」(バンダイ)から新たな派生ブランド「ムービーモンスターシリーズ煌光(かがやき)」が誕生することが明らかにな…
シリーズ累計発行部数3000万部を誇る、本宮ひろ志さんの人気マンガ「サラリーマン金太郎」が、連載開始から30年を経て新たに映画化され、前後編2部作で劇場公開されることが明らかにな…
18歳の俳優、服部樹咲(はっとり・みさき)さんが9月26日、東京・日比谷の「TOHOシネマズ日比谷」(東京都千代田区)で行われた、主演映画「BISHU ~世界でいちばん優しい服~…