エヴァンゲリオン:ロンギヌスの槍を刀匠が再現 200点の原画も展示 人気の展覧会が6年ぶり東京凱旋

展覧会「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展+EVANGELION ARTWORK SELECTION」のビジュアル (C)カラー
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展覧会「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展+EVANGELION ARTWORK SELECTION」のビジュアル (C)カラー

 劇場版アニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズに登場した刀剣を刀匠が再現し展示する展覧会「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」の約6年ぶりとなる東京凱旋(がいせん)展が、8月30日~9月9日に新宿高島屋(東京都渋谷区)で開催される。同展では、全国を巡回する展覧会「エヴァンゲリオン展」の中から貴重な原画約200点を「EVANGELION ARTWORK SELECTION」として題して特別展示する。

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 同展は、マゴロクソードやロンギヌスの槍(やり)など劇中に登場した刀剣を再現するほか、レイ、アスカ、カヲルなど人気キャラクターやエヴァンゲリオン初号機などからインスピレーションを受けたオリジナルの一振りを展示。また、エヴァンゲリオンのメカニックデザイナーである山下いくとさんと、刀匠・宮入小左衛門行平さんがコラボし、山下さんの描き下ろしデザインの「刀野薙」を宮入さんが仕上げた作品も展示する。

 特別展示「EVANGELION ARTWORK SELECTION」では、キャラクターや美術背景、メカニックなど劇場版3作品の設定資料を展示。名シーンの原画や作画資料も展示される。テレビシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」のセル画を展示し、作品の歴史を紹介するコーナーも登場する。

 「新世紀エヴァンゲリオン」は庵野秀明さんが監督を務めた人気SFアニメ。西暦2015年の第3新東京市を舞台に、主人公・碇シンジが謎の敵“使徒”に対抗する手段を持つ人類として、人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」を操縦し、綾波レイらと使徒と戦う……というストーリー。テレビアニメや劇場版アニメが制作され社会現象を巻き起こした。劇場版新作「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が2020年に公開予定。

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