東京喰種:“月山”松田翔太が「カネキ君を食べたい!」と欲望全開 実写映画続編の予告公開

映画「東京喰種 トーキョーグール【S】」のビジュアル (C)石田スイ/集英社 (C)2019「東京喰種【S】」製作委員会
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映画「東京喰種 トーキョーグール【S】」のビジュアル (C)石田スイ/集英社 (C)2019「東京喰種【S】」製作委員会

 俳優の窪田正孝さん主演で石田スイさんの人気マンガを実写化した映画の続編のタイトルが「東京喰種 トーキョーグール【S】」(7月19日公開)に決定し、予告編とビジュアルが11日、公開された。予告編には、俳優の松田翔太さんが演じる、「美食家(グルメ)」と呼ばれる喰種(グール)の月山習が「カネキ君が喰(た)べながら、カネキ君を喰べたい!」と欲望を全開にする場面などが収められている。

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 予告編は、喰種のトーカ(山本舞香さん)が「喰種は人間を食べないと生きていけない」と話す場面や、月山がカネキ(窪田さん)をグールレストランに誘うシーン、月山がハンカチを自分の顔に当てて興奮している様子、喰種同士が戦うアクションシーンなどが収められている。ピエロのマスクをつけた謎のキャラクターも登場する。

 続編の監督を川崎拓也さん、平牧和彦さんが務め、「東京喰種」シリーズのテレビアニメ、舞台の脚本を手がけた御笠ノ忠次さんが脚本を担当することも発表された。コスチュームデザインは、森川マサノリさんが続投する。

 「東京喰種」シリーズは、人肉を食らう怪人・喰種をテーマにした石田さんの人気マンガで、2011~14年にマンガ誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載され、14年から始まった新章「東京喰種 トーキョーグール:re」が18年7月に完結した。コミックスは全世界累計4400万部を発行。実写映画も世界29カ国で公開された。

 実写映画の続編となる今作は、喰種が潜む街・東京が舞台。ある事件をきっかけに半喰種となってしまった大学生のカネキは、喫茶店あんていくに身を寄せ、トーカらと共に生活をしていた。そんな中、美食家と呼ばれる喰種・月山習があんていくを訪れる。月山はカネキのにおいに興味を持ち、彼をグールレストランに誘い出す……というストーリー。

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