フジ山崎夕貴アナ:「すてき」な新婚旅行が転機? 海外移住も視野に 子育て&元気の源は…

フジテレビの朝の情報番組「とくダネ!」のMCを務めている山崎夕貴アナ
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フジテレビの朝の情報番組「とくダネ!」のMCを務めている山崎夕貴アナ

 フジテレビの朝の情報番組「とくダネ!」(毎週月~金曜午前8時)で、元気な声と明るい笑顔で視聴者を楽しませている山崎夕貴アナウンサー。夫でお笑いタレントのおばたのお兄さんと、今年2月に約1週間のオーストラリア新婚旅行を楽しみ「すごくすてきでした。海外に行くと住みたくなる」「『とくダネ!』をやってきて『どこに住んだら楽しそうだなとか』って考えるようになりました」と語る山崎アナに、将来像や元気の源などを聞いた。

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 ◇初の長期旅行で「けんかしないか冷や冷や」

 山崎アナは、1987年8月4日生まれ、岡山県倉敷市出身。岡山大学経済学部卒業後、2010年に同局に入社。「とくダネ!」のMCのほか、同局の「ワイドナショー」(毎週日曜午前10時)でもMCを務めている。

 おばたのお兄さんについて、山崎アナは「人当たりが良く、尊敬する部分がたくさんあります」と目尻を下げた。新婚旅行については「今までは温泉に1泊とかだったので、長期旅行は初めてでした」と話し「2人だけでこんなに長い時間いるのが初めてだったので、けんかにならないかなって思って冷や冷やしていましたが、けんかすることもなく帰ってきました(笑い)。自然遺産が好きなのでブルーマウンテンなどへ行き、すごく楽しかったです」と振り返った。

 「結婚願望はあまりなかった」という山崎アナ。昨年4月に「とくダネ!」のMCに就任したのが結婚のきっかけだったという。結婚後は「精神的にも安定し『結婚って良いな』って思っています。『とくダネ!』という新しい環境で思い切り仕事に臨めています」。

 ◇元気の源は「周りの人たちを楽しませたい」 おばたのお兄さんとお笑いを研究?

 山崎アナは「人前に立つのが昔から苦手で、身近な人にだけ楽しんでもらえたらっていうタイプでした」と話す。アナウンサーになったのは、出身地・岡山県の「倉敷小町」という親善大使を務めていたのがきっかけだったといい、人前に出ることへの抵抗が少しずつ減っていったという。

 山崎アナは「いつも周りの人たちを楽しませたい」が「元気の源」とにっこり。おばたのお兄さんとは「すごく話が合うんですよね。人に対する接し方や、人に楽しんでもらうための根本的な考え方が似ていると思います」と話し「私は人に明るくなってもらうお笑いが好きで、夫と話し合ったりしたこともあります」と、楽しそうに語った。

 ◇「海外に住みたい」 子育てに興味も

 「10年後の将来像」を聞くと「久しぶりに海外へ行ったのですが、数年でもよいから海外に住んでみたいなって思うようになりました」と移住願望を明かす。子育てにも興味があると明かし「私には兄がいるので、2人は欲しいんです。夫は4人兄弟で、お義母さんは大変だったでしょうけど、すごく楽しそうだなって、憧れています」と目を輝かせる。

 「とくダネ!」に出演してから「いろいろなニュースと向き合ってきたことで、社会福祉や子育てをする環境などを考えるようになりました」と話す山崎アナは「日本でも(住む環境として)良い面と悪い面があるって学びました。海外旅行は好きなのですが、これまで住みたいとまでは思いませんでした。社会福祉がしっかりしている国があることを知るなどして、どこに住んだら楽しそうだなとか、考えるようになりました」と語った。
 
 憧れの女性像も聞くと「私の母が、週6日バリバリ働いているんです。だから働いている母親像しかイメージできないんです。私も働き始めて、それからずっと母を尊敬しています。だから、私も仕事と家庭の両立ができたらなって思っています」と、笑顔を見せていた。

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