NMB48太田夢莉:ドラマ初出演でヒロイン役 「回を重ねるごとに成長したい」

連続ドラマ「ミナミの帝王ZERO」に出演する太田夢莉さん=関西テレビ提供
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連続ドラマ「ミナミの帝王ZERO」に出演する太田夢莉さん=関西テレビ提供

 アイドルグループ「NMB48」の太田夢莉さんが、「BOYS AND MEN」(ボイメン)の小林豊さん主演の連続ドラマ「ミナミの帝王ZERO」(関西テレビ)に出演し、ヒロインの菜穂子を演じることが29日、分かった。太田さんがドラマに出演するのは初めてで、「初めてのドラマ出演でどう演じたらいいか分からない中、1話から涙を流す難しいシーンがあって焦りました。原作のキャラに寄せつつ、ドラマでは変えた方がいい部分もあるので、難しさを感じています」とコメントしている。

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 演じる菜穂子については「清楚(せいそ)なイメージの菜穂子は自分とは逆のタイプなので、女の子らしくしなきゃとスイッチを入れて演じています」と語り、「(小林さん演じる主人公の)銀次郎さんも何回もリハーサルに付き合っていただいたりと、温かい環境に恵まれているので、回を重ねるごとに成長したい」と意気込んでいる。小林さんは太田さんとの共演について「すごく昔から知っていたかのような感覚ですぐに仲良くなれました。ロマンスを演じる照れもお互いになく、やりやすいです」とコメントしている。

 太田さんの他、中村育二さん、トミーズ雅さん、楊原京子さん、金児憲史さん、はるな愛さん、青野敏行さん、前田耕陽さん、「祭nine.」の清水天規さん、「矢野兵動」の矢野勝也さん、「ミサイルマン」の西代洋さん、「女と男」の市川義一さんの出演も発表された。中村さんは菜穂子の父で、銀次郎の敵役である阿久都天勝、トミーズ雅さんは銀次郎の復讐(ふくしゅう)の後ろ盾となるサラ金王、楊原さんと金児さんは銀次郎の両親、はるなさんはダンス講師を演じる。

 「ミナミの帝王」は、マンガ誌「週刊漫画ゴラク」(日本文芸社)で連載中の天王寺大さん作、郷力也さん画の人気マンガ。ドラマでは、主人公の銀次郎がどのような生い立ちで、なぜ「ミナミの鬼」とまで呼ばれるほどの金貸しになったのかが明かされるという。銀次郎の人格形成に多大な影響を与えた両親や初恋の女性、銀次郎を金融スペシャリストに育て上げた人物などが登場し、幼少期の事件なども描かれる。銀次郎を教育するスペシャリスト集団「チーム銀次郎」のメンバーをボイメンの本田剛文さん、辻本達規さん、吉原雅斗さん、水野勝さん、田村侑久さん、勇翔さんが演じる。4月25日から毎週木曜深夜0時25~55分に関西ローカルで放送。

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