永野芽郁:北村匠海からの手紙に大粒の涙

映画「君は月夜に光り輝く」初日舞台あいさつで涙を流す永野芽郁さん
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映画「君は月夜に光り輝く」初日舞台あいさつで涙を流す永野芽郁さん

 女優の永野芽郁さんが15日、東京都内で行われた映画「君は月夜に光り輝く」(月川翔監督)の初日舞台あいさつに登場。永野さんと共にダブル主演を務めた人気グループ「DISH//」の北村匠海さんが、永野さんにサプライズで感謝の手紙を読み上げると、永野さんは大粒の涙を流していた。

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 手紙には、永野さんを評して「今回共演させていただき、びっくりしました。はつらつとして見えるけど、自分を俯瞰(ふかん)で見れるし、すごい決断力」「相手の気持ちをくみ取って、自分のことは二の次」などとつづられおり、スタッフが現場で涙を流しながら撮影していたエピソードを明かし、その理由を「永野芽郁の表現力に脱帽していた」からだと、北村さんは話していた。

 北村さんが手紙を読み上げる間、永野さんは客席に背を向けて「本当に泣いているの撮られるの嫌なの」とぽつり。しかし、「(スタッフの)名前が出たとき、顔がポンポンと浮かんで……」と涙を流していた。さらに、観客がペンライトで会場を黄色く照らすサプライズもあり、永野さんは「この光景は一生忘れないだろうな」と感激していた。舞台あいさつには甲斐翔真さん、月川監督も参加した。

 映画は、第23回電撃小説大賞で大賞を受賞した佐野徹夜さんの小説が原作。高校生・渡良瀬まみず(永野さん)は、細胞異常により皮膚が発光する不治の病“発光病”を患っていた。同級生の岡田卓也(北村さん)は、病院から出られないまみずの“かなえられない願い”を代わりに実行し、その感想を伝える「代行体験」をする。命の輝きが消える瞬間、まみずが卓也に託した最後の代行体験とは……というストーリー。

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