俳優の高橋一生さんと女優の川口春奈さんが2日、東京都内で開かれたダブル主演映画「九月の恋と出会うまで」(山本透監督)の公開記念舞台あいさつに登場。今日の舞台あいさつで映画の宣伝活動が一段落することから「川口さんに伝えたいことは?」と質問された高橋さんは「1月ごろ、プロモーション(活動)の最中に唇が荒れちゃって……。でも毎回、川口さんが『好き(な食べ物)』といって辛いものをお願いする。その都度、唇がぶっ壊れるのがキツかった……」と明かした。
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唐辛子と同じ色の真っ赤なワンピース姿だった川口さんは、少し申し訳なさそうな表情を見せて笑い、「大人の余裕で私を包み込んでくださっていた。私のくだらない話も聞いてくださってありがとうございます」と感謝を示していた。
「九月の恋と出会うまで」は、松尾由美さんの同名小説が原作。旅行会社に勤める志織(川口さん)は、引っ越してきたばかりのマンションで、身に危険が迫っていることを知らせる1年後の未来からの不思議な声を聞く。志織から、その声について相談を受けた、同じマンションに住む小説家志望の平野(高橋さん)は、助かった志織に「タイムパラドックス」が生じることに気づく。それは、志織の存在が1年後に消えることを意味していた……というストーリー。
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