欅坂46＆けやき坂46：新メンバーお披露目で「サイマジョ」熱唱　最年少メンバーの大胆宣言も

　アイドルグループ「欅坂46」の新メンバー2期生9人と、「けやき坂46」の新メンバー3期生1人が10日、日本武道館（東京都千代田区）で開かれた新メンバーを披露するイベント「お見立て会」に登場。10人は緊張しながらもあいさつし、「欅坂46」のメンバーで同グループの最年少となる13歳の山崎天（てん）さんが「欅坂46をアイドル界の頂点に導きます」と宣言するなどして訪れた約1万人のファンを盛り上げた。

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　イベントには、新メンバーとなった「欅坂46」の井上梨名さん、関有美子さん、武元唯衣（ゆい）さん、田村保乃（ほの）さん、藤吉夏鈴（かりん）さん、松田里奈さん、松平璃子（りこ）さん、森田ひかるさん、山崎さんと、「けやき坂46」の上村ひなのさんが出席した。

　自己紹介では、井上さんが自ら「ドジッ子ですが、毎日真剣にやっています」と懸命にアピール。銀行員だった松田さんは、アイドルを目指したきっかけが「姉に言われて。姉が欅坂46が大好きで『受けて』と。（合格して姉は）とても喜んでいました」と恥ずかしそうに語っていた。

　初のライブパフォーマンスでは、3曲を披露。「笑顔が苦手」という藤吉さんをセンターに、まず「欅坂46」のデビューシングル「サイレントマジョリティー」を熱唱。続いて上村さんをセンターに「けやき坂46」の「誰よりも高く跳べ！」、藤吉さんと上村さんのダブルセンターで「W-KEYAKIZAKAの詩」を歌った。会場は緑のサイリウム一色になり、観客は懸命に応援した。

　ライブ後のあいさつでは、新メンバーの最年長ながら「泣き虫」という松平さんが「この光景は先輩たちが作り上げたものと思っています。みなさんに押してもらえたらうれしいです」と涙をこらえて語り、観客から「頑張れ！」と大きな声援が送られていた。