SUITS/スーツ:第10話 織田裕二と市川海老蔵がバトル

連続ドラマ「SUITS/スーツ」第10話のシーンカット=フジテレビ提供
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連続ドラマ「SUITS/スーツ」第10話のシーンカット=フジテレビ提供

 俳優の織田裕二さん主演のドラマ「SUITS/スーツ」(フジテレビ系、月曜午後9時)の第10話が10日放送される。同話には市川海老蔵さんらがゲスト出演。予告映像には「最強の検事VS最強の弁護士」「甲斐も経歴詐称!!」「13年前に起きた事件の真相」というテロップが流れている。

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 第10話は、13年前に起こった世田谷女子高生殺人事件は、犯人が捕まり、解決したものとされていたが、えん罪の疑いが出てきた。そんな中、甲斐(織田さん)の元に、甲斐の検事時代の後輩で、最高検の監察指導部の澤田仁志(市川さん)が現れる。甲斐は、澤田から最高検次長検事の柳慎次(國村隼さん)の不正への捜査協力を求められ断るが、「黙ってると先輩も同罪だと思われますよ」と言われる。

 そんな中、「幸村・上杉法律事務所」の所長チカ(鈴木保奈美さん)は、谷元遊星(磯村勇斗さん)からの密告により「鈴木大輔」こと鈴木大貴(中島裕翔さん)の素性を知り、甲斐を責め、警察に突き出すべきだと主張する。

 しかし甲斐は、すでに実務をこなしている大貴のことが表沙汰になればファームは終わりだと言い放つ。それと同時に、澤田が柳の件で動いていると報告する。甲斐が検察を辞めた理由は、過去に柳が裁判を有利に進めるために証拠隠しをしたのが原因だと伝える。チカは、柳の件は責任を持って処理するよう甲斐に命じた上、大貴のことは自分が預かると告げる。

 ある日、澤田がファームに直接、乗り込んでくる。ファームが騒然とする中、澤田は余裕の応対を見せる甲斐に、柳が証拠隠しをしていたという事実を証言するよう執拗に迫り、甲斐の「弁護士資格の剥奪」をほのめかす……という展開。

 「SUITS/スーツ」は、米人気ドラマ「SUITS」の第1シーズンが原作。織田さん演じる敏腕ながら傲慢な弁護士・甲斐正午と、“完全記憶能力”を持つその日暮らしの天才フリーターの鈴木大貴という相いれない2人が組み、難しい訴訟をさまざまな手段で解決していく姿を描く。

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