女優の安藤サクラさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説（朝ドラ）「まんぷく」の第51回が28日に放送され、平均視聴率は21.1％（ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同）を記録した。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　「まんぷく」は、99作目の朝ドラで、大阪放送局制作としては42作目。インスタントラーメンをこの世に生み出した実業家、安藤百福（ももふく）さんとその妻、仁子（まさこ）さんの半生がモデルのドラマ。

　28日の第51回では、「ダネイホン」と名付けた栄養食品の試作品は大失敗。萬平（長谷川博己さん）は改良して、再び皆に試食してもらうも、変わらず大不評。ある日、うまくいかない開発にいら立つ「ダネイホン組」と、ほったらかしで不満がたまる「塩作り組」の間で大げんかが発生。萬平は、ようやく自分のせいで、皆の間に亀裂ができていることに気づく。福子（安藤さん）から「まずは周りの人を幸せに」と助言を受けた萬平は……という内容だった。