ダンダダン
第5話「タマはどこじゃんよ」
10月31日(木)放送分
人気アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズの劇場版最新作「機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)」(吉沢俊一監督)が30日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で公開される。「機動戦士ガンダムUC」などの福井晴敏さんが脚本を担当し、ニュータイプとは何か? という壮大なテーマが描かれる。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
「ガンダムUC」の原作の「不死鳥狩り」というエピソードがベースにはなっているが、新たなキャラクターが登場するなど再構成される。「ガンダムUC」でラプラスの箱が開かれた1年後の宇宙世紀0097年の物語。ラプラス事変によって、ネオ・ジオン残党軍の「袖付き」は一時的に瓦解(がかい)し、活動は停滞。ユニコーンガンダムと呼ばれる2機のモビルスーツは、人知の及ばぬ能力を発揮したことで危険視され、秘密裏に封印されていた。
しかし、2年前に消息不明となり、歴史から抹消されていた金のRX-0 ユニコーンガンダム3号機フェネクスが、地球圏に再びその姿を見せる。フェネクスをめぐり、地球連邦軍や袖付き、アナハイム・エレクトロニクス社とも関連の深い大企業・ルオ商会の思惑が交錯することになる。
ナラティブガンダムのパイロットのヨナ・バシュタ、ルオ商会特別顧問のミシェル・ルオ、フェネクスのパイロットのリタ・ベルナルという3人の戦災孤児の人間ドラマを軸に、ニュータイプとは何か? が描かれる。「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」でアムロ・レイは「世界に人の心の光を見せなけりゃならないんだろ」と言ったが、ニュータイプが見せる「人の心の光」とは何なのか……と考えさせられた。
派手なモビルスーツ戦も見どころの一つだ。作画(手描き)とCGのハイブリッドで描かれ、巨大なA装備など複数の武装を換装して運用するナラティブガンダム、とにかく動きが速いフェネクス、大きすぎるネオ・ジオングなどが暴れ回る。「ガンダムUC」以降、ミネバ・ラオ・ザビらがどうなったかが描かれているのも、ファンにはうれしいところ。
「ガンダムNT」は「逆襲のシャア」を一つの転機として、宇宙世紀の次の100年を描くプロジェクト「UC NexT 0100」の第1弾でもある。小説「機動戦士ガンダム 閃光(せんこう)のハサウェイ」がアニメ化され、劇場版3部作として公開されることが発表されている。今後の「UC NexT 0100」の展開にも期待したい。(小西鉄兵/MANTAN)
人気アニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系)のオープニング(OP)映像が、約5年ぶりにリニューアルされることが分かった。11月9日から劇場版アニメ「映画ドラえもん」シリーズの45周年…
人気アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の新作劇場版アニメ「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ<ワルプルギスの廻天>」の「特報第2弾:SIDEほむら」がYouTubeで公開された。9月に…
高橋留美子さんの人気マンガが原作のアニメ「犬夜叉」、同作の殺生丸、犬夜叉の娘たちが活躍するアニメ「半妖の夜叉姫」のオーケストラコンサート第2弾「犬夜叉×半妖の夜叉姫 ~未来へ~」…
川原礫(れき)さんの人気ライトノベル「ソードアート・オンライン(SAO)」で、主人公キリトが次世代型VR(仮想現実)ゲーム「ソードアート・オンライン」をクリアした記念日である“2…
諫山創さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「進撃の巨人」の最終章となる「The Final Season(ファイナルシーズン)完結編」の劇場版「劇場版『進撃の巨人』完結編THE …