アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーの生駒里奈さんが15日、EXシアター六本木(東京都港区)で行われる主演舞台「暁のヨナ~緋色の宿命編~」の公開ゲネプロに登場。同日行われた会見で年末の予定を聞かれた生駒さんは「乃木坂46が紅白に出るのでテレビで見ます。どの曲をやるんだろう」と“古巣”の活躍に思いをはせた。
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今年の漢字は「動」だったという生駒さんは、「いろんなことに第一歩を踏み出した一年だったので」と理由を説明。さらに乃木坂46からの卒業を発表している西野七瀬さん、若月佑美さんらについて「乃木坂が忙しすぎて……」となかなか連絡が取れていないと残念がったが、同時期に上演される若月さんの舞台を観劇予定であることを明かした。
今回の舞台の見どころについて、生駒さんは「今日を迎えるまでたくさんのことがあって。キャストもスタッフもそうですが、お客さまにどういうふうに伝えるかというのを一生懸命考えて、ここまできました」と切り出し、「(共演者は)初めましての人たちばかりでしたが、今は大好きな人たちに変わったので、そんな人たちと作るヨナの旅をたくさん楽しんでもらえたらうれしい」と意気込んでいた。会見には、ダブル主演を務める「DISH//」の矢部昌暉さんに、山本一慶さん、西川俊介さん、奥谷知弘さん、木津つばささん、樋口裕太さん、陳内将さんも出席した。
舞台は、少女マンガ誌「花とゆめ」(白泉社)で連載中の草凪みずほさんのマンガ「暁のヨナ」が原作。天界から下った龍により建国されたという高華王国(こうかおうこく)を舞台に、王位を狙う従兄の謀反で父王を殺された王女・ヨナが、幼なじみで護衛役のハクとともに流浪の旅をしながら、運命に立ち向かっていく姿を描いている。2014年にテレビアニメが放送されたほか、16年には新垣里沙さん主演で舞台が上演された。
舞台「暁のヨナ~緋色の宿命編~」は、同所で15~25日(19日は休演)まで全14公演を上演。全席指定で特典付きの「暁シート」が1万800円、一般席が7800円。