吹石一恵:“女漁師”演じ広告コンクールで演技賞 「夜中2時に家を出て…」と苦労語る

「2018 58th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」の贈賞式に登場した吹石一恵さん(左)と岡山天音さん
1 / 5
「2018 58th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」の贈賞式に登場した吹石一恵さん(左)と岡山天音さん

 女優の吹石一恵さんが、さまざまな領域におけるクリエーティブを対象としたアワード「2018 58th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」(ACC主催)の「フィルム部門」で「演技賞」を受賞し、1日、東京都内で行われた贈賞式に出席した。「かっぱ寿司」のCM「やる、しかない。」シリーズで受賞した吹石さんは、CMでは“女漁師”を演じた。「すごく寒い時期に夜中の2時ごろ都内の家を出まして静岡の港で撮影し、日が暮れたら家に帰る。またその日の夜2時ごろ出て……という撮影を経てできた作品でした」と撮影の苦労を語り、「(撮影で)直接お会いした皆さまも、お会いしてない皆さまも、本当にありがとうございました」と感謝の言葉を語った。

あなたにオススメ

 同CMで共演した岡山天音さんは「これからさらに前進していくという熱量がとてもこもっていて、撮影期間は数日ですが、濃密で新しい経験をさせていただいた現場でした。キャスト、監督、スタッフの皆さんと大事に撮影した作品で受賞させていただいたことをうれしく思います」と喜んだ。

 「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」は、テレビ、ラジオCMの質的向上を目的に、1961年から開催されてきた広告コンクール「ACC CM FESTIVAL」が前身で、今年で58回目。2017年から枠を広げ、あらゆる領域のクリエーティブを対象としている。

 「演技賞」は吹石さんのほか岡山天音さん、柄本明さん、小澤征悦さんが受賞。また、「音楽賞」を“楽器を持たないパンクバンド”と呼ばれる人気グループ「BiSH」が受賞している。

写真を見る全 5 枚

CM 最新記事