プリキュア名鑑:第8回「ドキドキ!プリキュア」 愛から生まれるドキドキ! 主人公は優等生

「ドキドキ!プリキュア」のビジュアル(C)2018 映画HUGっと!プリキュア製作委員会
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「ドキドキ!プリキュア」のビジュアル(C)2018 映画HUGっと!プリキュア製作委員会

 人気アニメ「プリキュア」シリーズの劇場版最新作で15周年記念作「映画HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」(宮本浩史監督)が公開されたことを記念して、同シリーズを振り返る企画「プリキュア名鑑」。第8回は、2013~14年放送の第10作「ドキドキ!プリキュア」を紹介する。

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 テーマは「愛」「愛から生まれるドキドキ!」。勉強と運動が得意な優等生で生徒会長の相田マナ(キュアハート)たちが、トランプ王国からやって来た妖精の力を借り、地球侵略とキングジコチューの復活をたくらむジコチューと戦う。

 生徒会書記で医師を目指す菱川六花(キュアダイヤモンド)や四葉財閥のお嬢様で名門・七ツ橋学園に通う四葉ありす(キュアロゼッタ)、ジコチューの侵略を受けてトランプ王国から地球に逃げてきた剣崎真琴(キュアソード)も登場。追加戦士は小学4年生の円亜久里(キュアエース)。メインキャラクターのほとんどが優等生だが、壁にぶつかり、失敗しながら、成長する姿が描かれた。

 生天目仁美さんがマナ、寿美菜子さんが六花、渕上舞さんがありす、宮本佳那子さんが真琴、釘宮理恵さんが亜久里をそれぞれ演じた。真琴役の宮本さんは「Yes!プリキュア5」「Yes!プリキュア5GoGo!」のエンディングテーマなど「プリキュア」シリーズの楽曲を歌ってきたことでも知られる。

 新作劇場版は「想い出」がテーマで、放送中の「HUGっと!プリキュア」のキュアエールと初代「ふたりはプリキュア」のキュアブラックが、プリキュアの思い出を奪い、口癖や技をコピーする特殊能力を持つミデンを倒すために立ち上がる。エンディングでは、歴代55人のプリキュアが総登場し、「ふたりはプリキュア」のオープニングテーマ「DANZEN!ふたりはプリキュア」の15周年バージョンに合わせて踊る。

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