中尾彬:「下町ロケット」出演決定 物語の鍵となる企業の会長役に

連続ドラマ「下町ロケット」に出演する中尾彬さん(C)TBS
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連続ドラマ「下町ロケット」に出演する中尾彬さん(C)TBS

 俳優の阿部寛さん主演で、TBS系「日曜劇場」枠で放送中の人気ドラマ「下町ロケット」(日曜午後9時)に俳優の中尾彬さんが出演することが26日、分かった。今後、物語の鍵となる某企業の会長役だといい、中尾さんは「すでに出来上がっているところに入っていくのは、やりづらい部分もあるので正直嫌だった(笑い)」と明かしつつ、「でも、実際の現場の雰囲気は、とても若々しくて勢いを感じました」と語っている。

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 「下町ロケット」は、池井戸潤さんの直木賞受賞作をTBSの人気ドラマ枠「日曜劇場」で映像化し、最終回の平均視聴率は22.3%を記録するなど、大ヒットした同名連ドラの続編。小説シリーズ第3弾「下町ロケット ゴースト」と第4弾「下町ロケット ヤタガラス」を基に、度重なる困難を力を合わせて切り抜けてきた「佃製作所」が、新たな危機に立ち向かうため、“宇宙から大地へ”と大きな転換期を迎える……という内容。中尾さんは28日放送の第3話から出演する。

 ◇中尾彬さんのコメント

 すでに出来上がっているところに入っていくのは、やりづらい部分もあるので正直嫌だった(笑い)。でも、実際の現場の雰囲気は、とても若々しくて勢いを感じました。作品全体も異業種のさまざまなジャンルの方が活躍されていて、イモト(アヤコ)さんとかは走っていたりバラエティーのイメージが強い分、どんなものになるのか想像できないのが、よりドラマを面白くしている。出演するのは3話からでまだ序章です。自分がドラマに出るときはストーリーをかきまわすことが多いので、今後もどんな展開になるか、完成した画(え)はどうなるのかご期待ください。

 ◇伊與田英徳プロデューサーのコメント

 今後ドラマの中でも物語の鍵となる某企業の会長役で、存在感が重要な役どころです。初めてご一緒させていただきますが、その場にいるだけで圧倒的な存在感を放つ中尾さんのパワーをぜひドラマでも発揮していただきたいと思い、オファーさせていただきました。実際に現場でお芝居を拝見して、放つオーラの強さに驚かされました。楽しみにしていてください。

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