注目ドラマ紹介:「フェイクニュース」 ネットメディア記者北川景子が事実を追い求め、孤軍奮闘

NHKのドラマ「フェイクニュース」前編の一場面 (C)NHK
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NHKのドラマ「フェイクニュース」前編の一場面 (C)NHK

 世界で問題化しているフェイクニュースを題材に「人は何を信じるのか」など普遍的なテーマを描く社会派エンタメドラマ「フェイクニュース」(NHK総合)が20、27日に放送される。女優の北川景子さんがNHKドラマ初主演。大手新聞社からネットメディアに出向してきた記者として、事実を追い求めて孤軍奮闘する。

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 ヒット作「逃げるは恥だが役に立つ」「アンナチュラル」(共にTBS系)などで知られる脚本家の野木亜紀子さんのオリジナル作。北川さんとは初タッグとなる。

 北川さんは東日本新聞社からネットメディア「イーストポスト」に出向してきた女性記者・東雲樹(しののめ・いつき)を演じる。イーストポストの若手記者・網島史人(あみしま・ふみと)役で矢本悠馬さん、イーストポスト編集長・宇佐美寛治(うさみ・かんじ)役で新井浩文さん、東日本新聞社会部記者・西剛(にし・つよし)役で永山絢斗さんも出演する。

 20日午後9時から放送の前編は、樹(北川さん)は、食品への青虫混入事件について取材するよう編集長の宇佐美(新井さん)に命じられる。樹の前に現れたのはSNSに青虫混入の投稿をした男(光石研さん)。男はウソをつぶやいたのか。一体、何が目的なのか。青虫混入の投稿をきっかけに、事態は思わぬ方向へ拡大。やがてその矛先は樹自身にまで及び……というストーリー。後編は27日午後9時から。

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