銀魂2:アニメと実写の“W山崎退”そろい踏み 最後のイベント

映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」の“応援上映”舞台あいさつに登場した戸塚純貴さん(左)と太田哲治さん
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映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」の“応援上映”舞台あいさつに登場した戸塚純貴さん(左)と太田哲治さん

 俳優の小栗旬さん主演の実写映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」(福田雄一監督)の最後のイベントとなる“応援上映”舞台あいさつが18日、東京都内で開かれ、今作で真選組監察方の山崎退(やまざき・さがる)を演じた俳優の戸塚純貴さんと、アニメ「銀魂」で同じ山崎役を演じた声優の太田哲治さんが出席。ダブル山崎の登場に観客は大興奮だった。

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 太田さんは「一銀魂ファンとして、(実写映画は)カット割りだったり、アニメーションを意識していて、それがうれしかった」と話した。戸塚さんは「太田さんの聴き心地がいい声、フワフワしたところを、実写でも参考にさせてもらった。(アニメ版に)近づけたいと思ってやりました」と明かした。

 最後は、原作マンガで山崎がバドミントンの素振りをするシーンにちなんで、戸塚さんと太田さんがラケットを握り、観客の笑いを誘っていた。福田監督もサプライズゲストで登場した。

 「銀魂」は、空知英秋さんのマンガが原作。天人(あまんと)と呼ばれる異星人に占領された江戸時代のかぶき町を舞台に、なんでも屋「万事屋」を営む侍・坂田銀時らが難題を解決する姿を描くSF時代劇コメディー。2017年に公開された実写版の続編となる今作は、万事屋と真選組の熱い友情が描かれる「真選組動乱篇」と人気キャラの将ちゃんが登場する「将軍接待篇」が融合したストーリー。8月17日に公開され、現在までに興行収入36億円を突破するヒットを記録している。

 

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