アニメ「新世紀いんぱくつ。」「イングレス」などを手がける櫻木優平監督の劇場版アニメ「あした世界が終わるとしても」(2019年1月25日公開)の主題歌と挿入歌を、シンガー・ソングライターのあいみょんさんが担当することが18日、分かった。あいみょんさんが劇場版アニメの主題歌を担当するのは今回が初めてで、主題歌と挿入歌の2曲を書き下ろす。
ウナギノボリ
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櫻木監督があいみょんさんに熱烈オファーしたといい、あいみょんさんは本編のレイアウトムービーを見て快諾した。挿入歌「ら、のはなし」を収録した特報が、YouTubeの「松竹チャンネル」で公開された。
アニメは、幼い頃に母を亡くして以来、心を閉ざしがちな真が主人公。真と、彼をずっと見守ってきた幼なじみの琴莉は高校3年の今、ようやく一歩を踏み出そうとしていたが、そんな2人の前に突然、“もうひとつの日本”から“もうひとりの僕”が現れる……というストーリー。櫻木監督が所属するクラフタースタジオが製作する。
あいみょんさん、櫻木監督のコメントは以下の通り。
「大切な人を守りたい」と感じることが本当の愛に思えました。それに、大切な人を守ることが自分を守ることにもなる気がした。人は運命や秘密、約束、体を共有し合うことでさらに深まり合い、必ずひき合う。
主人公とヒロインは、ごく普通の高校生。物語は2人の日常から始まります。とにかくリアリティーのある演出を心掛けています。音楽についても、今の10代、20代の音楽のリアルが出せる方がいいなと思い、この度、あいみょんさんにお願いしました。挿入歌へのオーダーは「エモーショナルにはしたいですが、あまり暗くなりすぎない感じ。映画は破滅に向かうようなお話のため、曲は明るく聴かせたい」とお願いしました。あいみょんさんは、主題歌、挿入歌ともに、そのリクエストにバシッとハマる曲を作ってきてくれました。作品の顔となる楽曲を、大切に使わせていただきたいと思っています。
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