音量を上げろタコ!:阿部サダヲ&吉岡里帆がデュエット 主題歌が誕生する瞬間の本編映像公開

映画「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」(三木聡監督)の本編映像の1シーン(C)2018「音量を上げろタコ!」製作委員会
1 / 1
映画「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」(三木聡監督)の本編映像の1シーン(C)2018「音量を上げろタコ!」製作委員会

 俳優の阿部サダヲさんの主演映画「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」(三木聡監督)の本編映像が17日、公開された。映像では、主題歌「体の芯からまだ燃えているんだ」が誕生する瞬間を切り取った場面が公開されており、阿部さんと吉岡里帆さんがデュエットする様子が収められている。

あなたにオススメ

 映画はドラマ「時効警察」シリーズなどを手がけた三木監督が脚本も担当したコメディー。驚異の歌声を持つロックスターのシン(阿部さん)は、カリスマ的人気を誇っているが、実は歌声は「声帯ドーピング」というオキテ破りの方法によって作られたものだった。異様に声の小さいストリートミュージシャンのふうか(吉岡さん)は、ひょんなことからシンの声帯ドーピングを知ってしまう。限界が近づく喉に焦りと恐怖を抱えるシンの最後の歌声を巡って、2人は謎の組織から追われることになってしまう……という内容。

 公開された映像は、ある日の夕暮れ、シンとふうかが並んで座る場面からスタート。シンはおもむろにギターを弾き始め、メロディーを作り始める。しかし、なかなか次のメロディーが思いつかず、首をかしげると、隣のふうかが自信なさげにメロディーを口ずさむ。合わせてギターを弾くシンの顔に笑みが浮かび「おお……」と感嘆の声をこぼす。徐々にメロディーが出来上がり、やがて歌詞がつき、2人でデュエット。声を失いつつあるシンが、「お前が俺の声になれ」と話すと、ふうかは「無理無理」と答えたが、シンは「死ぬほどバカでかい声を出してみろ!!」とたたみかける……という展開。

映画 最新記事