翔んで埼玉:実写映画追加キャストに伊勢谷友介、京本政樹、麻生久美子ら

映画「翔んで埼玉」に出演する(上段左から)伊勢谷友介さん、京本政樹さん、(中段左から)成田凌さん、島崎遥香さん、ブラザートムさん、麻生久美子さん、間宮祥太朗さん、(下段左から)益若つばささん、武田久美子さん、中尾彬さん、麿赤兒さん、竹中直人さん
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映画「翔んで埼玉」に出演する(上段左から)伊勢谷友介さん、京本政樹さん、(中段左から)成田凌さん、島崎遥香さん、ブラザートムさん、麻生久美子さん、間宮祥太朗さん、(下段左から)益若つばささん、武田久美子さん、中尾彬さん、麿赤兒さん、竹中直人さん

 「パタリロ」で知られる魔夜峰央さんの“埼玉ディス”マンガが原作の映画「翔んで埼玉」(武内英樹監督、2019年2月22日公開)に俳優の伊勢谷友介さん、京本政樹さん、麻生久美子さんらが出演することが16日、分かった。伊勢谷さんは、二階堂ふみさん演じる壇ノ浦百美(だんのうら・ももみ)の父親で東京都知事の壇ノ浦建造の執事である阿久津翔、京本さんは伝説の埼玉県人・埼玉デューク、麻生さんは埼玉県在住の菅原家の母・菅原真紀をそれぞれ演じる。

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 原作マンガは、魔夜さんが1982年に発表し、2015年に宝島社の「このマンガがすごい!comics」でコミックスが復刻された。映画は、埼玉県民は東京都民から迫害を受けていたという設定で、東京でトップの高校・白鵬堂学院の生徒会長で東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂さん)は、アメリカ帰りの転校生・麻実麗(あさみ・れい、GACKTさん)と出会い、2人は互いに引かれ合う。しかし麗は埼玉県出身で、2人の前に県境が立ちふさがる……というストーリー。百美や麗が活躍する「伝説パート」と、埼玉県在住のある家族を通して、その伝説を振り返り、埼玉への郷土愛を再認識する「現代パート」の2部構成となる。

 伊勢谷さんらのほか、中尾彬さんが壇ノ浦建造役、武田久美子さんが建造の妻・恵子役、麿赤兒さんが麗の父・西園寺宗十郎役、竹中直人さんが神奈川県知事役、益若つばささんが麗のお手伝いのおかよ役、間宮祥太朗さんが埼玉県人の青年役で出演することも発表された。

 現代パートで、ブラザートムさんが菅原家の父・好海、島崎遥香さんが娘の愛海、成田凌さんが愛海の婚約者の五十嵐春翔をそれぞれ演じることも分かった。

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