女優の桐谷美玲さんが、人気ファンタジー映画「ハリー・ポッター」シリーズなどの「ハリー・ポッター魔法ワールド」を応援するアンバサダーに就任したことが20日、明らかになった。「ハリー・ポッター」の新シリーズとなる「ファンタスティック・ビースト(ファンタビ)」の最新作「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」(デイビッド・イェーツ監督、11月23日公開)の今秋に仏パリで行われるワールドプレミアを桐谷さんが現地取材するほか、CMなどにも出演し、「ハリー・ポッター」シリーズや「ファンタビ」シリーズの魅力を伝える。
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桐谷さんは、小学生時代に「ハリー・ポッター」の小説を読んで以来、“魔法ワールド”の魅力にハマったといい、小説は全巻読破、映画はすべて劇場で鑑賞してきた。さらに、テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」(大阪市此花区)のエリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」を訪れるほど、同シリーズの大ファンだという。また「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」の特別予告映像も公開された。
「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」は、英国のホグワーツ魔法魔術学校に戻った魔法動物学者の主人公ニュートが、捕らえられていた“黒い魔法使い”のグリンデルバルドが逃げ出したことを知り、ダンブルドアとタッグを組んで魔法動物(ビースト)たちとともにパリの魔法界へと向かう……というストーリー。
ーーアンバサダーに就任した、今のお気持ちを教えてください。
お話を聞いたときに本当にいいんですか!?という気持ちでいっぱいでした。初めて本を読んだときからずっとファンで、本も映画もすべて見ていましたし、ファンタビももちろん見ていたので、大好きな作品のアンバサダーになれてすごくうれしいです。
ーー「ハリー・ポッター」シリーズとの出会いのきっかけは何でしたか?
小学生のころに「ハリー・ポッターと賢者の石」の本が発売されて、クラス中、大ブームで、映画化もされて家族で見に行って。魔法の呪文を練習したりしていましたね。
ーー魔法ワールドの好きなところ、特に伝えたい!と思う魅力は?
こんな魔法が本当に使えたら楽しいんだろうなと思えるようなすてきな魔法がたくさんあって、ハリー・ポッターの世界でもファンタビの世界でもそういうものがたくさん増えているところと、仲間との絆がすごく丁寧に描かれていて、こういうのは仲間最強だなって思います。あの世界観が大好きなので、見てもらえば分かると思うのですが、あの世界観にどっぷりと浸ってもらいたいです。
ーーファンタビの中で好きなキャラクターは?
みんな魅力的ですが、一人だけ人間のジェイコブ。とにかくいい人ですよね。ちょっとコミカルで、魔法が使えない人間だからこそのリアクションが面白かったり、そういうところが好きです。
ーーファンタビの最新作ではどんなところに期待していますか。
ホグワーツやダンブルドア先生が出てきたり、ハリー・ポッターの世界ともどんどんつながっていく物語になっていくのでそこに期待しています。
ーー女性目線でニュートの魅力はどんなところですか?
可愛いところです。ちょっと不器用で人見知りっぽいところや、だけど魔法動物たちを本当に大切にして愛しているところがすごく可愛いです。でもちょっとおっちょこちょいなところが母性本能をくすぐられます。
ーーもし魔法が使えるならどんな魔法を使って、どんなことをしたいですか。
かたづけの魔法を使いたいです。振るだけで部屋中きれいになったら最高ですよね。かたづけはしますけど、魔法でできたらいいなって思います。
ーー映画に登場する魔法動物や魔法、魔法アイテムで使ってみたいもの、好きなものがあったら教えてください。
ニフラーが可愛いです。こんなに見た目が可愛いのに、ちょっといたずらなところがあって憎めないし、でもニフラーにだったらいたずらされても許せちゃうような愛らしさがあるので、飼いたいですね。家にいたら楽しいだろうなって思います。
ーーこれまでに魔法にかけられたのではないかと感じたような出来事はありましたか。
足つぼマッサージの後とか(笑い)。空が飛べそうなくらい体が軽くなります。
ーー魔法使いではないかと感じるような人はいますか。
冷蔵庫にあるものだけでちゃちゃちゃとご飯が作れる人。すごいなと思います。レシピを見なくても目分量で作ってもおいしくなる人。私の母親もそうですが、カッコいいですよね。
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