昨年、現役棋士を引退した加藤一二三九段が27日、東京都内で行われた、松田龍平さん主演映画「泣き虫しょったんの奇跡」(豊田利晃監督、9月7日公開)の公開直前試写会の舞台あいさつに登場。加藤九段は松田さんに花束を贈呈し、「素晴らしい映画で感動しました」と太鼓判を押すと、松田さんも「将棋愛にあふれたカッコいい映画になったと思います」と自信を見せていた。
ウナギノボリ
インタビュー:筧美和子 30歳、原点のグラビアに立ち返った
舞台あいさつには永山絢斗さん、渋川清彦さん、駒木根隆介さん、新井浩文さん、早乙女太一さん、豊田監督、原作者の瀬川晶司五段、佐藤天彦名人が登場。劇中で永山さん、駒木根さん、渋川さんと同じアパートで暮らすシーンについて聞かれると、松田さんはしばし考え込み、「……監督が台本にないせりふを入れて、それをアドリブでリアクションするのが楽しかったです」と回顧。監督から「今日は一段とテンションが低いね」と突っ込まれると、「私事ですが、1時間しか寝ていなくて……」と言いつつ、周囲を見渡し「助け舟出して」とタジタジになっていた。
映画は、サラリーマンからプロになった異色の棋士・瀬川五段の自伝的作品「泣き虫しょったんの奇跡」(講談社文庫)が原作。小学生から将棋一筋で生きてきた主人公のしょったんこと瀬川晶司(松田さん)は、プロ棋士の登竜門である奨励会に入会するが「26歳までに四段昇格」という年齢制限の壁にぶつかり、プロ棋士への夢を絶たれてしまう。将棋と縁を切りサラリーマンとして暮らしていたしょったんだったが、アマ名人になっていた親友の悠野(野田洋次郎さん)ら周囲の人々に支えられ、将棋を再開することに……という展開。
俳優の高橋一生さんと飯豊まりえが5月16日に結婚を発表したことを受け、2人が共演した映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(2023年)の公式X(旧ツイッター)が反応。
人気ドラマ「あぶない刑事(デカ)」シリーズの約38年の歴史を深掘りする証言集「あぶない刑事インタビューズ『核心』」(立東舎)が5月16日に発売された。シリーズ最新作となる映画「帰…
俳優の福本莉子さんと人気グループ「SixTONES」のジェシーさんが映画「お嬢と番犬くん」(小林啓一監督、2025年公開)で、初共演にしてダブル主演を務めることが明らかになった。…