タレントの小島瑠璃子さんが18日、京セラドーム大阪で行われたプロ野球のオリックス・バファローズ対福岡ソフトバンクホークス戦で始球式に登板。ピクサー製作の劇場版アニメ「インクレディブル・ファミリー」(ブラッド・バード監督、公開中)で、女性ヒーロー・ヴォイドの声優を務める小島さんは、「再現度が高くて、すごく気に入っている!」というヴォイドをイメージしたヒーローコスチュームですらりとした美脚をのぞかせ、投じたボールをキャッチャーミットに見事収めた。
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登板前、オリックスのT-岡田選手とピッチング練習を行った小島さんは、T-岡田選手から「初心者は“頑張らなきゃ”“絶対届かせないと”と思ってしまってどんどん体が硬くなってしまうので、適当にポーンと投げてください」とアドバイスを受けたという。
始球式終了後、小島さんは「ヴォイドはモノを瞬間移動できる能力を持つキャラクターなので、“暴投だけは許されない!”と思ってきていたので、すごくホッとしています」と胸をなでおろし、「T-岡田選手のアドバイスですごくリラックスできて、頭の中で“適当に”“適当に”と繰り返して投げたら本当に届いたのですごく良いアドバイスをいただけたと思いました!」とコメントしている。
「Mr.インクレディブル」は、廃業に追い込まれた主人公のヒーロー「Mr.インクレディブル」ことボブたちヒーロー家族が奮起し、ヒーローとしての仕事と家族の絆を取り戻す物語。続編は、前作の直後のストーリーとなる。普通の生活を送っていたボブたち家族だったが、とあることをきっかけにボブの妻でイラスティガールことヘレンが、ヒーロー活動を再開することになる。外で大活躍中のヘレンに代わり、家事、育児を任されたボブは“イクメン”として奮闘する……というストーリー。
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