俳優の小栗旬さん主演の映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」の初日舞台あいさつに、福田雄一監督が登場。普段、会見では“暴走トーク”を展開する福田監督だが、この日は冒頭のあいさつで「僕みたいなクソ監督に素晴らしいキャストがついてきてくれて、昨日の夜は人知れず泣きました」と神妙にコメント。小栗さんらキャストも「ボケがない」「面白いことが1個もないあいさつ」と戸惑いつつ、突っ込んでいた。
ウナギノボリ
10年前の朝ドラ「花子とアン」 当時の吉高由里子インタビュー
福田監督は「この前の会見でしゃべりすぎまして……。『小栗旬に叱られる』というネタがネットニュースで出て、尋常じゃないぐらい嫁に怒られた」と明かした。そして「『映画に人が入るといいなあ』と言っていたら、(嫁が)『お前みたいなクソ監督に、こんな素晴らしいキャストさん、スタッフさんがいたからやっとできたんだろう。まずはそれに対する感謝だろう。バカ野郎』と言われて。若干泣きました」と話した。
また、観客から「面白かった!」と声が上がると、福田監督は「コメディー作る人間は『顔で笑って心で泣いて』が鉄則なのですが、初日を迎えられたことがうれしすぎて……。ありがとうございます」と頭を下げた。しかし小栗さんが「すごくいいお話だし、僕らも感動しなきゃいけないのですが、尺(会見の時間)を使い過ぎて……」とオチをつけると、福田監督は「すみません。もうしゃべらないから」と答え、観客の笑いを誘っていた。
舞台あいさつには、菅田将暉さん、橋本環奈さん、柳楽優弥さん、三浦春馬さん、吉沢亮さん、勝地涼さん、戸塚純貴さん、佐藤二朗さん、堤真一さん、エリザベスも出席した。
「銀魂」は、マンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で空知英秋さんが2004年から連載中のマンガが原作。天人(あまんと)と呼ばれる異星人に占領された江戸時代のかぶき町を舞台に、なんでも屋「万事屋(よろずや)」を営む侍・坂田銀時らが難題を解決する姿を描くSF時代劇コメディー。2017年に公開された実写版の続編となる今作は、万事屋と真選組の熱い友情が描かれる「真選組動乱篇」と人気キャラの将ちゃんが登場する「将軍接待篇」が融合したストーリーとなる。
BS12 トゥエルビでは、人気サメ映画「シャークネード」シリーズ6作品を、「衝撃!サメ劇場!帰ってきたシャークネード2024」と題して、4月27日から3夜連続で放送する。
2021年公開の映画「ゴジラ vs コング」の続編となる「ゴジラ x コング 新たなる帝国」(アダム・ウィンガード監督)が4月26日に公開されたことを記念して、怪獣たちによる“無…
塚原あゆ子監督がメガホンをとり、野木亜紀子さんが脚本を担当、ドラマ「アンナチュラル」(2018年)と「MIU404」(2020年)の世界線と交差する“シェアードユニバース”のノン…
北条司さんの人気マンガを俳優の鈴木亮平さん主演で実写化したNetflix映画「シティーハンター」が4月25日にNetflixで配信されたことを記念し、同日発売のマンガ誌「月刊コミ…