過保護のカホコ:高畑充希&竹内涼真出演ドラマがSP版で9月復活 「すっばらしいドラマ目指す」

ドラマ「過保護のカホコ」の一場面=日本テレビ提供
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ドラマ「過保護のカホコ」の一場面=日本テレビ提供

 2017年に放送された女優の高畑充希さんと俳優の竹内涼真さん出演の連続ドラマ「過保護のカホコ」(日本テレビ系)のスペシャルドラマが、9月19日に放送されることが17日、分かった。タイトルは「過保護のカホコ ~2018 ラブ&ドリーム~」で、連続ドラマのストーリーの1年後が描かれる。

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 「過保護のカホコ」は、就職間際の21歳にして生活のすべてが親任せという“純粋培養人間”の女子大生・カホコ(高畑さん)が、自分とは正反対の環境で育った青年・初(竹内さん)と出会って成長していくホームドラマ。連続ドラマでは、カホコと初が結婚するというラストが描かれた。

 今回のスペシャルドラマでは、カホコが親と一緒にいられない子供たちのために始めた「カホコハウス」で保育士として奮闘する姿や、相変わらず画家を目指す初、“カホコロス”になってしまった両親の泉・正高夫婦の離婚の危機などが描かれる。連続ドラマと同じく脚本を遊川和彦さんが担当し、主題歌も星野源さんの「Family Song」が引き続き使用される。

 主演の高畑さんは「去年の夏は、私にとって奇跡のような夏でした。大切な思い出すぎて、鍵をかけて奥の奥にしまっていたのですが、またそれを引っ張り出してくる時が来たみたい。すごくドキドキしています。ソワソワもしています。心臓出そう」と思いを明かし、「大好きな初君やママパパ、家族のみんなにまた会えるのが、とにかく楽しみ。カホコファミリーみんなで、すっばらしいスペシャルドラマ目指して一生懸命頑張りますので、お楽しみに! いざ!」とアピールしている。

 初役の竹内さんは「去年の夏、悩みながら、もがきながら多くのことを勉強させていただき、自分自身の成長を少しですが感じることができた作品がこの『過保護のカホコ』でした。1年たった今、またその麦野初として帰ってこられることを心からうれしく思います。初が一家の主(あるじ)としてカホコとどんな結婚生活を送っているのか、そしてカホコのパパやママたちはどうしているのか。僕自身、撮影がすごく楽しみです」とコメントを寄せている。

 同局プロデューサーの大平太さんは「何よりもうれしいのは、脚本の遊川さんによって、もう一度カホコに命が吹き込まれ、カホコファミリーのその後の姿を、視聴者の方にお見せできることです。カホコは、『愛の力でハジメ(初)の夢を実現したい』と思い、ハジメは『カホコの愛に応えるために夢を諦めよう』とします。お互いを思い合うベクトルは一緒なのに、気持ちはすれ違っていきます。オー・ヘンリーの『賢者の贈り物』みたいに……。僕は、この台本が完成した時に、『なんて読後感がいいんだ……』と、感激しました」と見どころを語っている。

 スペシャルドラマ「過保護のカホコ ~2018 ラブ&ドリーム~」は、9月19日午後9時~同10時54分に放送。

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