今週の遺留捜査:手がかりは現場に残された風鈴 上川隆也が被害者の思いを探る

連続ドラマ「遺留捜査」第2話の場面写真 =テレビ朝日提供
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連続ドラマ「遺留捜査」第2話の場面写真 =テレビ朝日提供

 俳優の上川隆也さんが主演する連続ドラマ「遺留捜査」(テレビ朝日系、毎週木曜午後8時)の第5シーズン第2話が19日、放送される。イベント企画会社社長が毒殺される事件が発生。糸村聡(上川さん)は、現場の窓辺につるされていた風鈴に注目する。風鈴に秘められた被害者の思いとは……。

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 第2話は、イベント企画会社社長の山田一郎(村田雄浩さん)が、毒物によって殺害された。山田はチョコレートのイベントを企画しており、出店料が盗まれるトラブルに見舞われていた。糸村は殺害現場で、20年以上前に流行したキャラクターのカードがついている風鈴に目をとめる。

 毒物はチョコレートドリンクに混ぜられていた。そのドリンクは、隠し味にワサビが使用されていることが判明。ショコラティエールの若名友子(谷村美月さん)が捜査線上に浮かぶ。友子は山田との面識はあるが、事件当日は山田の事務所に訪れていないと主張する。そんな中、山田が過去に詐欺事件に関わっていたことが発覚し……というストーリー。

 「遺留捜査」は、マイペースで風変わりな刑事・糸村が事件現場に残された遺留品から事件の真相と被害者の思いを明らかにしていく1話完結型の連続ドラマ。第5シーズンは夏の京都を舞台に、京都府警“特別捜査対策室”(特対)メンバーの栗山千明さん、戸田恵子さん、永井大さんら第4シーズンのキャストが集結するほか、新キャストとして梶原善さんが加入した。

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