池松壮亮:初ラブレターは「工事現場に捨てた」 青春時代の思い出明かす

映画「君が君で君だ」完成披露舞台あいさつに登場した池松壮亮さん
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映画「君が君で君だ」完成披露舞台あいさつに登場した池松壮亮さん

 俳優の池松壮亮さんが26日、東京都内で行われた主演映画「君が君で君だ」(松居大悟監督、7月7日公開)の完成披露舞台あいさつに満島真之介さんらと登場。映画は10年間ただ好きな子を見守ってきた男たちを描いた作品で、試写会参加者から「小さいころの、好きな子のリコーダーをなめたいという思いに近く、懐かしく思いました」という映画の感想が寄せられると、登壇者が学生時代にリコーダーをなめたことがあるかをテーマにトークを展開。池松さんは「そういうの苦手で……。初めてもらったラブレターを持って帰るのが恥ずかしくて、帰りに工事現場に投げ捨てました」と青春時代の思い出を明かし、周囲を驚かせていた。

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 一方、満島さんは、「(リコーダーを)2本なめました」と告白。「その子が途中でリコーダーを替えたんですよ。最初は黒と白の色で、高学年になると真っ白なのに替わったんですよ。だから『行っとかない』と」と笑いながら当時を振り返り、会場の笑いを誘っていた。

 この日は、大倉孝二さん、高杉真宙さん、向井理さん、YOUさん、松居監督も出席した。

 「君が君で君だ」は、自分を捨て去って、好きな女の子の好きな人になりきり、10年間彼女を見守る3人の男の愛の結末を描いたオリジナルのラブストーリー。池松さんはロックシンガーの尾崎豊になりきり、満島さんがブラッド・ピット、大倉さんが坂本龍馬にそれぞれなりきる。

 同作は、6月に開催された上海国際映画祭で上演された。池松さんは現地を訪れたといい、「(映画祭の)偉い人から帰り際に、『もうこんな映画を公開するな』って文句を言われたようで……。日本でも公開前に打ち切りにならないか心配です」と、映画の内容を心配していた。

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