生田斗真:雨男で瑛太がボヤキ「大阪では土砂降りでした」

映画「友罪」の公開記念舞台あいさつに登場した生田斗真さん
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映画「友罪」の公開記念舞台あいさつに登場した生田斗真さん

 俳優の生田斗真さんと瑛太さんが26日、東京都内で開かれたダブル主演映画「友罪(ゆうざい)」(瀬々敬久監督)の公開記念舞台あいさつに登場した。瑛太さんは「現場中も映画のキャンペーンが始まってからも、生田斗真さんと一緒にいると、なぜか天気が崩れるんですね」と生田さんの雨男ぶりを指摘。「大阪では土砂降りでしたね。名古屋も駅に着く瞬間に雨粒が窓に垂れ始めて……。斗真に近づくと雨が降ってくるんですよ」と明かし、生田さんを苦笑させた。

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 この日は、夏帆さん、山本美月さん、富田靖子さん、佐藤浩市さん、瀬々監督も出席。佐藤さんは「生田斗真の雨男ぶりはさておき、関東地方ももうすぐ梅雨に突入する中、この作品を選んでいただき……」、富田さんも「撮影の時に途中から雨が降ってきて。あれは生田さんの影響か……」と生田さんの雨男のエピソードをかぶせて、観客の笑いを誘った。

 司会から「生田さんと瑛太さんのダブル主演で次に作品を作るとしたら?」と質問された瀬々監督は「(死刑制度の是非を問う米映画の)『デッドマン・ウォーキング』(1995年)という作品が好きなんですけれど、生田斗真さんが死刑囚で、瑛太さんが刑務官」と語った。だが、生田さんは「(瑛太さんと)2人で話していたんですが、次にやるならポップなものがいい」と真逆の答えをして、再び観客を笑わせていた。

 映画は、薬丸岳さんの同名小説(集英社)が原作。元雑誌のジャーナリストで今は町工場で働く益田(生田さん)が、同じ工場で働く鈴木(瑛太さん)と心を通わせていくが、あることをきっかけに、鈴木が17年前の連続児童殺傷事件の犯人と疑い始める……という内容。生田さんは「賛否両論ある映画だと思います。友情とは何かと議論するきっかけになれば」とアピールした。

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